第二次世界大戦下でナチスによって迫害、虐殺されるユダヤ人。その時代背景の中、ドイツ人実業家のオスカー•シンドラーがユダヤ人の命を守るために自身の全財産を投じて...
というストーリー。そんなシンドラーが最後に自身の工場で行った演説、その後の工場労働者に見送られるシーンには感銘。

実話に基づき作成されたこの映画の監督は、自身もユダヤ教のスピルバーグ。映画の構想に10年以上も費やしたと言われており、それだけスピルバーグが伝えたい強い思いが詰まっているように感じた。

高校生でも、冒頭に説明した時代背景さえわかっていれば理解でき、さらには当時のユダヤ人に対する偏見等も見えてくるのではないだろうか。