どうも、神風です。
春に近付いてきて徐々に暖かくなってきてますね。
僕にはまだ厳しいのでカイロが手放せませんが(笑)
さて、今回はアニメの御紹介をさせていただきたいと思います。
『ハル』
2013年に公開された牧原亮太郎さんの監督作品です。
僕は牧原さんはあまり知らないのですが、『雲の向こう、約束の場所』など数々の作品の原画を担当されていたらしいですね。
『ハル』のキャラクター原案は『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』で有名な漫画家の咲坂伊緒さん、制作は『進撃の巨人』で有名なウィットスタジオさん。
著名な方々が関わっているからか、作画は驚くほど綺麗でした。
60分という少々短い劇場アニメなのですが、内容も充分過ぎるくらいに詰まっていて、見応えがありました。
舞台は情緒溢れる近未来の京都です。
冒頭は「くるみ」という女の子の恋人「ハル」が飛行機事故で亡くなる所から始まります。
最愛の人を失った悲しみから「くるみ」は酷く落ち込み、引き込もってしまいます。
そんな「くるみ」を案じた祖父はケアセンターに頼み「ハル」そっくりのロボットを「くるみ」の元へ派遣します。
「ロボハル」は心を閉ざした「くるみ」を救うべく、彼女の為にルービックキューブに書かれた願い事を叶えていく。
というのが、大まかなストーリーです。
ルービックキューブを完成させていくと「くるみ」の願い事が分かっていくのですが、物語上はあんまり関係ありませんでした(笑)
絶対物語の鍵になると思ってたんですがね、、、
ストーリーが進むにつれて次第に心を通わせていく「ロボハル」と「くるみ」。
「くるみ」は「ハル」の死から立ち直る事が出来るのか。
「ロボハル」は本物の「ハル」になれるのか。
最後はあっと驚かされます。
僕は「マジかよ」ってなりました。
切ないラストに感動しちゃいました。
是非是非、御覧ください!
主人公達はもちろんの事、背景がめちゃくちゃ綺麗ですので、その辺もお楽しみいただければと思います。
今日はこの辺で失礼したいと思います。
長々と読んでくださってありがとうございました。
それでは。