今回はVDGG(ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレータ)のリーダーでありフロントマンのピーター・ハミルのソロ作品のこちらです。彼の作品はどれも傑作ですが、その中でもこちらの作品は大名盤です。MIDIキーボードという楽器を用いた作品で、全曲MIDIの弾き語りとなっております。非常に内省的な内容で、極限までに音数を減らしていて、美しい音色とハミルのエモーショナルな声が際立っております。基本的にダークでゴシックな雰囲気があって音楽も複雑な構成のものが多いのでとっつきにくさもありますが、この作品は前述の通り、弾き語りなので、比較的聴きやすい部類だと思います。数年前に来日されて、観に行きましたが、彼の歌声は迫力があり、とても70代とは思えない声量でした。

興味ある方は是非聴いてみてください。