先日、私の通った保育園の理事長(私にとっては園長先生)が98歳で亡くなった
私が園児の頃から、ずっとずっと可愛がってくれた方だ
卒園した後も、息子たちが保育園へ通った時も
私自身、心がとても凍りついてしまっていた時にも
貴女は何歳になっても
保育園の卒園児だし
私たちの可愛い子供なんだよ
いつでも会いに来てね
と、いつも伝えてくれた。
その想いにいつも嬉しくなったし、
その言葉があったので、
園長先生元気かなぁ??会いたいなぁ♥️
と想い返すことが出来た
私の母が認知症になった時にも
「お母さん元気か??」と聞いてこられたので
「お母さん、認知症なってしもたよ。けど、ちゃんと私見てるで✨️大丈夫やで♡ありがとうね💕︎先生」と伝えると、
「ほうかいな、よく見たげてな〜」
と言ってくださっていた
園長先生はとても記憶力がよく
初めて受け持った園児の名前もたくさん覚えていた
何でこんなに覚えてるんやろ??
すごいなぁと考えた時に
園長先生はいつだって保育園の先生だったんだ
それが先生の在り方だったんだ
と気付くことが出来た
認知症になってしまった母、感受性が豊かな息子(次男)を
お通夜式で、私が見ることが出来ないかもしれないと思ったので、
母と息子を連れて、ご自宅へ訪問させていただいた
ご遺族の方から、亡くなる前まで
「どんなに、息苦しくても最後まで自分でトイレにも行こうとしていたし、息苦しいのはトイレへ行ってないから息苦しいんだ、だから、トイレへ行こうとしていたんよ。」
と聞いた時、
涙が止まらなくなった。
園長先生の
私はまだ生きて、園児を見送るんだ
そして、まだまだ生きるんだ!
って強い想いが聞こえてくるようで
ただただ、涙が止まらなかった
本当に最後まで園長先生は偉大な方でした
たくさんの事を教えてくれて
私に人としての在り方を教えてくれて
ほんとうにありがとうございました
そして、私にとって、
これからも貴女は大好きで尊敬する
園長先生です
ずっとずっと大好きです
そして、園長先生から受け取った想いは
必ず息子たちへ届けていきます
ほんとうに
ありがとうございました