(続)医療保険は難しい…
昨日の続きです…。
医療保険の保障内容は、ほとんどの場合…
入院給付金日額がいくら…
手術給付金がいくら…
というのが基本で、他にも特約がたくさんあります。
入院給付金が、入院1日について1万円は必要ですよ…
なんて、勝手に決められるのは、大きなお世話ですが……。(笑)
いくらくらいあれば、安心なのかどうかは、良く考えてみる必要がありますね。
家計への影響度から考える必要があります。
できれば、保険に頼らなくても済むくらいの貯蓄で準備しておくべきでしょう。
でも…
いざ、病気になったら…
いったい、いくらくらいかかるのか…?
そうですね、大きな病気にでもなったら…
心配のネタは尽きません……。
そこで、発想を変えてみましょう…。
その保険で、どんな状態になったら、総額でいくら受け取れるのか…。
保険が、全ての心配事を解決してくれるわけではありません。
必要とする保障内容と、家計とのバランス…。
支払う保険料総額と、家計とのバランス…。
家計から考えた、優先順位は…。
家計の現状と、将来から考えないと…
満足な医療保険には出会えません…。
医療保険は難しい…
以前、終身医療保険は慎重に…
と、書いたことがありますが…
医療保険を選ぶのは、なかなか難しいです。
数多く販売されている医療保険…
商品の比較は大事ですが…
それだけでは…
決め手に欠けます。
公的医療制度の仕組みと…
その上乗せとして民間の保険会社の保険を考える…
ということは最低でも必要ですが…
将来の家計からも考える必要があります。
老後の医療費についての準備は…
預貯金で備えるのが基本です。
保険が…
どんなときに…
どのように…
役に立ってくれて…
そのための費用(保険料負担)がどれくらいかかるのか…
具体的に検討すると、すっきりとしてくるでしょう…。