今日来てくれた保険会社のアジャスターさんとの話の中で、車業界の話になったのですが、やはり今は中期人民共和国、略して中国の物作りがかなり熱いみたいですね。
今はまだ日本は技術があるというイメージがあるので、モーターひとつにしても、日本のメーカーは他の国産メーカーや海外メーカーに技術を出し惜しみして、パナソニックだったり日立だったりとお互いをライバル視しながら良いものを作っていますが、中華人民共和国、略して中国やユナイテッドナンチャラアメリカ、略してアメリカ等がやり方を統一して大量生産してしまった場合、たとえそれが日本のものより劣っていても、世界の需要的にそっちが増えてしまうと、大量生産されたものになってしまう事にもなりかねない様です。
だから今日本がやるべき事は、各メーカーで出し惜しみするよりも、あからさまにしてこのやり方の物の方が良いという事を世界にアピールして、大量生産に負けない底力を身につける事なんだそうです。
なんか話をしてて、僕等にもあてはまると思いました。
大きな車会社やそこの仕事を頂けていて、作業を安く早く多くこなすのも、全然悪い訳ではありませんし、それはそれで、仕事をもらえるだけ信用も安定もあってうらやましい事だと思います。
が、小さい会社でも、大きい会社には真似できない作業の丁寧さやお客様重視のところ、そこを何よりも強い武器として、きっちりとした土台を作って、また、キズを舐め合う事無く協力し合える横の繋がりを大事に、時代にシビアにいければ、僕らみたいなちっぽけな工場でもたぶん怖いもの無しになるんじゃないかなあって考えます
せっかく独立したので、失敗する気なんて1ミリもありませんから、不景気だからこそのチャンスだと思って頑張ってみますよ。
人生1回しかないですからね。
みんなで不景気を吹き飛ばしましょう
今日の画像は、ルノーカングーのバックドアのモール交換です。
こちらはお客様持ち込みで、中古のパーツをボディー色に塗装して取り付けていきます。
この作業でも、ディーラーだとかなりの金額でしたよ~。
うちがその金額でやれれば最高ですが、そんな事したら、お客様ひとりも来てくれなくなっちゃいそうですからね。
うちは金額はほどほどですが、お客様と仲良く、作業はキッチリ仕上げる、そんな板金工場でやってます。
もし良かったらどうぞ~。