地味な修行バッカリじゃつまんない?・・・そうだよねえ。
その地味な修行の意味と、これからチャレンジしようって人や、成功率3割位の人向けに、サブロクのコツを説明しましょう。
6m以下のキッカーを前提にしましょう。

ストレートジャンプなら、リップに入ったら腕を後ろに持って行きながら深く沈み込んで、テークオフポイントで腕を前方の上に振り出しながら跳び出せば、結構な高さを出せるし、タックもできる・・・よね。
でもスピンかけるとなると、腕の動きは、これじゃあムリがある。前方と上に行こうとする力と、回転しようとする力がバラバラになっちゃい推進力が半減し、180位で墜落しちゃうんだなあ。
左に回転する前提で説明しますね。
まずは全てに共通する話。
テークオフ・ポイント寸前の板、ボーゲンのようにハの字にしましょう。
ここで1で書いた「急斜面でのボーゲン」の練習が活きてくる。
当然、左回転なので、左の板に乗り込み(自分の場合は、つま先意識のノーリー的な感じ)、右板で蹴りだします。
蹴りだす?
1で書いた「アンギュレーション」、左ターンなら左足を引き、右足を出す動き、それを踵で雪面を蹴りだす感じでやり空中に出ます。
つまり左足は、空中に出る時、後ろに引き、前足は、前に出す動きになります。
下半身の旋回力がこれで増します。
上半身の動きは、2で書いた、グランドでのジャンプ180の、振り向きながらの練習を活かします(自分の場合、そのキッカーに慣れたら、テイクオフ・ポイントはもう観ない感じっす)。
初心者前提なので、腕は、左腕を最初から引いて置く方が安定します。
右腕は、リップでアールを描く時に、後ろに引きます。
この時、身体も自然に右側に反りますよね。
足をハの時にするのと合わせて行うといいっす。
この一連の動きが、いわゆる「タメ」です。
ハの字の効果は、下半身の旋回力を生み出すって事だけじゃなく、板を合わせに行く動作そのものが、ジャンプで高さを出すための力学的動作だってとこが味噌。
これらの動作が上手く行けば、一気に「タメ」を開放した瞬間、つまり空中に出た瞬間、「あれっ、180になってる」と思います。それが軌道上の、どの辺りで、どの高さかって事が、やりたいグラブの種類によってや、540、720とか後の目安になって来ます。
とまあ、これがスムーズにできればサブロクがムリ無くできちゃうと思いますが、慣れて来たら、グラブへの進展を考えて、やっぱしノーリーとオーリーを意識しましょう。
今まで練習して来たノーリーとオーリーで感じたと思うけど、体重の移動というより、ブーツ内の足の感覚が大事だよね。つか、そのための練習だったんです。前荷重時は、脛で押してノーズをプレス、テールは、ヒラメ筋と甲の後ろの足首部分でプレスする。このブーツ内の切替えを身体の感覚としてマスターしていれば、「タメ」とランのスピードと板の反力とを最大限に活かしてテークオフ・ポイントで、上に向けるエネルギーに転換が出来る。ちなみにオーリーなので、踵で跳ぶタイミングでフライトしてね。
では、いよいよ飛んでみましょうカア~。
V1(安全な飛び出し速度)に注意してね。
まずラインは、緑を選択し飛んでみよう。V1未満で、ハの字で跳ぶ感覚を身につけるために、ちょとオーバーアクション気味に、そうだなあリップ上で先行動作として90度位回しちゃう感じだね。
V1が判って、ハの字飛び出しにも慣れたら、次に紫。これ切り返しが入る分、遠心力が強く作用して旋回力増します。V1よりちょいオーバーな速度で行くと540まわっちゃうかもねえ。
あとはスタイル的な好みがあるけど、デカイキッカーにも移行しよってんなら赤に近づけて行くのも良し。ご自由にってことで。
この跳び方をマスターしちゃえば、ポコジャンでサブロクってのも可能になりまっせ~。
これ以上の細かい説明(脚幅とか、腕の降りとか)は、ここで説明するのは止めとくけど、プロの動画を観て、良く研究してくだされ~。
皆様の武運長久を祈念しておりま~す。