アメリカで低炭水化物ダイエット!

アメリカで低炭水化物ダイエット!

アトキンス、サウスビーチダイエットなどを組み合わせた低炭水化物(ローカーボ)ダイエットに挑戦してます。

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アトキンスダイエットの4つの段階全てに共通したルールは以下のようなものです(参考)。

1. カロリーは基本的に細かく制限する必要なし。ただし体重が減らない場合はチェックしてみる。

ルールに従っているにもかかわらず体重が減らない場合のみ、一日の摂取カロリー合計を数えてみるべきとのことです。女性は1500~1800 kcal、男性は1800~2200 kcalが目安。あまりに低すぎてもダメなので、注意が必要です。

2. 少量を小分けにして規則正しく食べる。

食事を間食で補うことで、一度に食べる量が減ります。これにより血糖値を安定させ、ひどい空腹を防げます。(仕事や生活の環境が許すならば)できるだけ同じ時間に、頻繁に少しずつ食べるのが理想的です。

3. タンパク質を毎食摂る。

タンパク質を含む肉や魚、大豆製品などを、朝・昼・夜と食べるようにします。

4. トランス脂肪酸を避け、自然な脂肪を取り入れる。

マーガリンやショートニングなど水素添加の硬化油ではなく、オリーブオイル、ごま油、アボガド、魚などから自然の脂肪を摂る。

5. 砂糖を避ける。

白砂糖、砂糖を含む清涼飲料水や加工食品は避ける。人工甘味料はOKですが、小分けの袋3つまで。

6. 野菜をたくさん食べる。

1日12~15 gmの炭水化物を「基本の野菜」で摂るようにします。食物繊維が血管をきれいにし、空腹感を押さえてくれます。

7. 水分をしっかり飲む。
1リットル位の水分を毎日飲むこと。コーヒーや紅茶も度を過ぎなければOKです。

8. マルチビタミンとオメガ3のサプリメント。
カリウム、マグネシウム、カルシウムを含むマルチビタミン&ミネラルのサプリを飲むと良いとのこと。鉄分は、不足しているとお医者さんに言われている場合以外は不要です。また、オメガ3脂肪酸も魚またはサプリで摂るようにします。


その他、できるだけ運動をしたり、周りの人に話して応援・サポートしてもらったり、体重やサイズの記録をしていくのも成功の鍵とのこと。そして、「楽しんで食べる」ことも大事です!

それぞれのルールについては、機会があればまた別に詳しく書いてみたいと思います。
アトキンスダイエットは、4つの期間(フェーズ)に分けられます。

1. インダクション(導入)
2. オンゴーイング・ウエイト・ロス(継続体重減少、OWL)
3. プレ・メンテンナンス
4. ライフタイム・メンテナンス

それぞれ、目的・食べられる内容・次の段階へ進む目安に特徴があります。

インダクション期ではネット・カーボ(炭水化物正味量)を急激に制限し、体重を減少させます。

その後、オンゴーイング期では、ネット・カーボを徐々に増やしていきながらも緩やかに体重が減るようにします。

プレ・メンテンナンス期では、最後の5キロくらいをゆっくり落としつつ、体重を増やさない最大限のネット・カーボ量のバランスなどを調整していきます。

ライフタイム・メンテナンス期では、その名の通り体重維持をずっと続けていきます。プレ・メンテナンスで知ったバランスをここで活かしていくことになります。
ここで、アトキンスダイエットの基本的ルールをおさらいしてみます。
資料は、Atkins.comのウェブサイトです 音譜

アメリカで低炭水化物ダイエット!-Atkins.com ウェブサイト


まずは、「Overview」ページの「HOW AND WHY ATKINS WORKS(なぜ、どのようにアトキンス式が効くのか)」の理論について。

このページをざっとまとめると、こうなります。

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1. ヒトが炭水化物を消化すると、グルコース(糖)に変わり、血液によって体中に運ばれる。

2. グルコースの濃度が上がると、調節のためにインスリンが分泌される。

3. この時、体は脂肪の分解を中止する。また、血糖値が急激に上下すると、空腹を感じる。

アトキンス式では、食事を炭水化物ではなくタンパク質、食物繊維の豊富な野菜、良い種類の脂肪中心にすることで、血糖値の急激な上昇を抑える。これにより空腹感を抑えつつ、脂肪の分解を促進できる。

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血糖値・インスリンというと、糖尿病患者さんのことを考えてしまいますが、このメカニズムは体重増加にも関係が深いみたいです。

単にカロリーを見るだけではなく消化の動きに注目すると、炭水化物の摂り過ぎで体の処理能力を超えてしまうところに問題があるよう。

以上、アトキンス式ダイエットの理論の基本についてでした。
続きます!