人間性を取り戻す。 -6ページ目
森の中を散歩していたら、汗だくになってもの凄い勢いで木を切っている木こりにあった。
とにかく鬼気迫る表情で、大慌てでのこぎりを引いている。
よく見ると、労力の割にあまり木が切れていない。それもそのはず、歯がボロボロになっているではありませんか。

そこで一つ、木こりに聞いた。
「そのノコギリの刃、研いだ方がいいんじゃないですか?」
木こりは疲れ切った声で、こう答えた。
「そんな暇はないんだよ…。」
自分が優秀だと思っていて、かつ、周りも認めてくれているような人物が、所属している組織で重用されなかったら、その組織を離れようと思うのは、ごく自然なことだと思うんですが?
与えられた時間が同じなら、できるだけ多く笑わなきゃ損だよ