UCでウッシッシ〜潰瘍性大腸炎、治します〜

UCでウッシッシ〜潰瘍性大腸炎、治します〜

小学5年生のUさん、潰瘍性大腸炎になりました。治らない病気ってお医者さんに言われたけど、絶対治る!

『入院日記』の途中ですが…
今日の出来事が嬉しかったので、書きます。

今日は週一回のスイミングです。
市民向けの講座で全6回。
毎年、夏になると「クロール、泳げるようになりたい」病になります。
今年もその病におかされたUさん。
母が市民プールでレクチャーするも息継ぎがうまくいきません。
そこで目に留まったのが、この市民講座。
時は11月、秋真っ盛りですが、この時期なら抽選で漏れることもないだろうと兄弟で応募しました。
見事当選♪

しかし!行ってみたらビックリ!
定員30人ですが、応募者殺到。
なんでも毎年人気らしいです。

今日、2回目の講座に来ました。
…ところが、Uさん、ゴーグルとスイムキャップを忘れました…
購入することにしましたが、すっかり心が折れてしまった様子。
Uさんは帰ろうとしました。
母は慌てて止めましたがもう目に涙。
そこにコーチがやってきて、すごく一生懸命に優しく諭してくれたのです。
その姿が、今まで私が接してきたどのコーチとも違って、本当に心から優しく力強くまっすぐUさんに向けられていました。
今まで私自身も、どこかUさんを責めていました。
「大丈夫!できるよ!」
「やればできるよ!」
「やっちゃえばなんでもないよ!」
これは、できないわけはない、やらないのが悪い、怖気付いているのがいけないというメッセージだったのではないでしょうか。
このコーチは違いました。
「がんばったことが必ず力になるよ。
休まないで来れたことが自信につながるんだ。
きっとやってよかったと思える。」
そういったことを言っていました。
私が嬉しかったのは、言葉の内容もそうですが、本当にUさんのことを支え、後押ししてくれる力を感じたことです。
うまく言えません。
でも、Uさんにそれがきちんと伝わったのがわかりました。
いつもなら、あの状態から立ち直るのには相当の時間が必要でした。
それが、コーチの触れる背中と言葉を力に心を切り替えることができたのです。

Uさんも母も、また素敵な人に出会えることができました。

今日は、素晴らしいスイミングコーチに出会えた記念日。