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彼女の中にある自信と、
口から出る言葉の矛盾。

何に遠慮をし、
歌うことを閉じ込めてきたのだろう。

そんなことを考えていた。


彼女の声は、闇に光を与える声だ。
だけど、その闇に、今は彼女が飲まれてしまいそうで、
届けることを忘れかけている。

だからわたしは、
彼女が一番外に出したいことは何かと問い、
そのテーマにそった曲を提案した。


歌えるの、どんな曲でも。
でも、だからこそ、選曲がとても大切。
それを間違えると、表現したい自分は、とたんに隠れてしまう。

闇は楽だ。
何も見なくていいから。

だけどもう、そこから抜け出し、
彼女の声が本来持つ希望の光を、
外へと届ける時がきた。


やるしかないんよ。
ステージは、どんなしょぼい歌でも、
目の前にいるお客さんに届けてくれる。

これってどういうことかというと、
歌い手が、どんな気持ちであろうと、
それがお客さんの心に届くということ。

共鳴するのだ。


だったらもう、
本来の自分の声で、
自分の魅力で歌いきるしかない。

この人は、歌える人なの。
もう、遠慮しなくていい。
思い切ってやってくれ。

網タイツくらい履けばいいよ!!!
なんならそれをちょっと破ってステージに立てばいいよ!!!
誰よりも目立っていいんだよ。


粕谷麻美のステージは5番目。
彼女の光の声、聴きに来てください!

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