マウントをとる40代独身女性。

彼女から見える景色は、自分以外は仕事の出来ない人間である。

そして、モテるし、皆から愛されているし、可愛い自分はとてもキラキラしていると

信じている。


が、そんな評価は上司や同僚からはない。

昔はキレイだったであろうが、今は、どうだ!?

モテるなら、なぜ、結婚しない!?

イヤ、結婚が全てではないから、パートナーでもよい。なぜ、いない!?

ではなぜ、彼女は勘違いを起こすのか!?


自己肯定力の強さがあるからだ。

自己肯定すること自体は、良いことだ。

自信にも繋がるし、自分ブランドの確立にも役立つ。なにより、ポジティブであり、畏怖堂々とし、カッコいい。

が、実力や人柄が伴わない場合は、単なる滑稽で惨めな人である。


彼女は、転職一年目に、運も実力のウチと言わんばかりに、随契で大きな額の案件を手にした。

そういう引き寄せ力があるのは事実だが、翌年、全てを失った。

と、同時に、新規開拓が成功した同僚から、クライアントを譲り受けた。

それは、その同僚が案件に忙しく手が回らないから、泣く泣く手放したクライアントである。

会社も、そのクライアントに可能性があるが故、開拓した本人にやらせたかったが、どうしても、彼女の稼働過多を考えると、つぶれてしまうという判断からだ。


そこで、なにが起こったか。

マウントをとる40代独身女性は、あたかも自分が開拓に成功したと自慢げに吹聴し出したのだ。


マウントをとる40代独身女性の逞しまさであり、図々しさが露呈した一幕だ。

同僚が、新規開拓に勤しんでいたのは、営業部全員が知っていたことだから、彼女の発信は、見栄っ張りで嘘つきの異名を固定化した。


自己肯定力が行き過ぎると、マウントを取るだけで、実力や人間力は伴わないことがバレてしまう。

ほどほどにだ。