ブロンド -2ページ目

ブロンド

私の感じたままを記したい

彼への思いを
もう、忘れてしまいたい


本気でそんなこと
やっぱり思えないこと、思わないといけないこと


そんな葛藤で
物凄く辛くって


彼には家庭もある
子供達のことも
すごく愛してる


奥様とはどうだとか
知らない


私にも家庭がある
子供達を愛している


主人とは
時期がきたら
子供達の成長をみて
離婚することも
話し合い済み


夫婦生活なんて
もう、5年以上ない


満たされないものを
彼で埋めようとしていたわけではない

そうではないといっても
確かなのは
愛されたい、大事にされたい
守られたい、見ていてほしい


人間の中で沸き起こる
要求ばかりを
私は彼に求めたくなる


ただ
露骨に言ったことも
要求したことはない


ベッドの中で
抱かれたときに
彼の気持ちが伝わってくるだけで
彼の真っ直ぐな想いが分かるから



これだけで
私が、私でいれた


ブレない気持ちを
どうあがいても
消さないといけないときが
突然に、襲われるのが


大人の恋


初めから
先のビジョンすら
たてれない


彼を愛していても
摘まないといけない
この恋を


忘れてしまいたい


何もないときに
戻してほしい


彼からの誘いで始まってしまった
この恋を
彼のキスから始まった
この愛を


お願い
もとに戻して


彼を見ても
何も感じない
そんな所まで戻してほしい


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