『大統領の書斎』というラジオ番組があります。
その番組の、2017年11月22日放送分のタイトルが、次のようになっています。
俳優パク・ヨンウ推薦!『あまりにも騒がしい孤独』
この放送は、現職の韓国大統領に読んで欲しい本を推薦し、その本の内容と推薦理由を紹介する番組です。
つまり、俳優のパク・ヨンウさんが、『あまりにも騒がしい孤独』という本を、文大統領にぜひ読んでいただきたい、と考えている、という内容です。俳優パク・ヨンウと紹介されているだけで番組に出演されたわけでもないので同姓同名の別の方である可能性も無きにしもあらず、なのですが、本の内容はヨンウニムらしい!とも感じられるので、ご紹介することにしました。
『あまりにも騒がしい孤独』はチェコ文学の代表者ボフミル・フラバル氏の作品で日本語訳も出版されているようです。
番組ではまず作家の紹介があり、作品の紹介へと続き、最後にヨンウニムがどうしてこの作品を大統領に読んでいただきたいと考えるのか、が紹介されましたが、ここではヨンウニムのお言葉だけをお伝えしたいと思います。
「この先、大統領が国政を運営されていく中で、思い通りにいかないこともたくさんあるだろうと思います。そういうときに、どんな現象であっても、ひとつひとつの現象には必ず意味があって、それぞれ意志が込められていることを、この本を通じてお伝えできればと思います。大統領には幸せでいていただきたい。大統領が幸せでおられてこそ、国民も幸せになれます」
本の詳細はこちらのブログに詳しいので、ご参照くださいませ。(手抜きですいません・・・)