2016.02.23 インタビュー NEWS24 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

格好良く年を重ねる俳優になりたくて選んだ



「格好良く年を取りたくて選んだんですよ」

俳優パク・ヨンウが、2年ぶりに選んだ映画 『純情』は、表面上はパク・ヨンウの映画ではない。

映画は1990年代の、島の在所。純粋だった4人の友達との友情と、若々しい初恋を中心に描いている。パク・ヨンウは、初恋の痛みによって過去の純粋さを失ったまま、心を閉ざして生きているラジオDJヒョンジュンを演じた。一言でいえばト・ギョンス演じるボムシルの、23年後の姿だ。

純情_NEWS24 01


報じられているとおり、パク・ヨンウは数回にわたり、この役を断った。<純情>という、絶対的な純粋性をきっちりと演技で表現する自信がなかったからだ。なのにどうして、言わば「上手く演じて当然」な某氏の成人役を引き受けることにしたのだろうか。


「生きていくうえで、重要なことってあると思います。辛くても手放してはいけないもの。私はそれを、知恵だと考えています。現実的、理性的な判断も重要ですが、賢く判断して行動するとき、人の価値は高まります。だから自分に、常に問いかけます。この映画に参加することは、やらないよりも意味のある賢明な行動だと判断し、出演を決めました。できることならこれから先も変わらずにいたいです」


彼はまた、ストーリーの力を信じたとも言った。パク・ヨンウにとって 『純情』 は、シナリオを読んだときに演技がイメージできるものだった。

「新人監督の処女作だということは、出演を考える材料ではありませんでした。先に作品を見る方です。それから、シナリオを読んだときの第一印象。それが私にとって正解なんです。『純情』 のシナリオを声を出して読んでみると、どんなふうに演じればよいかアイデアが浮かんできたのです。俳優に、演じたいと思わせるストーリーでしたね」

作品に対するパク・ヨンウの愛着は並大抵ではなかった。出演シーンは多くはないが、自分の意見を提案し、OSTにも参与を申し出て制作に力を貸した。

「現在のヒョンジュンと過去のスオギの、手と手がつながるシーンがあります。そのシーンは私のアイデアです。監督がエンディングをずいぶん悩んでいらっしゃったので、一緒に悩んで出来上がりました。ドラムの腕も未熟ですが、何か役に立ちたかったのです。本当に、二度と会えないだろうと思うような素晴らしいスタッフと、純情そのもので作った映画なので、とにかく一生懸命でした(笑)」


純情_NEWS24 02


さらに彼は、映画に重みを添えて中心軸の役割を果たし、キャスティングに先立つ心配が杞憂だったことを証明した。特にト・ギョンスとの驚くべきシンクロ率は印象的だ。


「似てないでしょう? ギョンスの方がずっと可愛いじゃないですか。ハハハ。目の輝きが似ていると言っていただきました。未熟さ、青さが残っている目(笑) 映画を見ると、ギョンスの演技がとてもいい。演技がうまいとか下手だとか言う言い方はよくないと思います。『純情』 に出演したすべての俳優が、真実の心を感じさせる演技をしたし、それは、みなが本当にこの作品にほれ込んでいるという気持ちが基本になっているからだと思うんです。ギョンスの場合は、すぐにブームが去るようなアイドルではないと思います。生涯役者を続けていくのじゃないでしょうか」


ト・ギョンスと比べても遜色のないビジュアルで、変わらずに女心を震わせるパク・ヨンウ。イケメンですねと褒めると、手を振って否定しながらも、格好いい俳優として年を取りたいという本音を隠さない。


「私なんて、男前に入りませんよ。だけど、心構えと努力によって格好良くなることは可能だと思うし、格好いい俳優として年を重ねていきたい。そういう意味でこの作品への出演を決めました。どんな作品でも、フリをする演技なんて見せたくないんです。これまでやってきたような、コミカルで情けないロマンチック・コメディーもいいし、まだお見せしたことのない役柄も演じてみたい。取り繕った演技は観客にお見通しです。だから、年を取っても格好いい演技をする俳優と評価されたいですね」

(訳文文責:ハギ)

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