チャンスタイムにホームランを目指して
競馬の次はご自身の酒癖の悪さを包み隠さずお話してくださるジヘさん ( ´艸`)
「お酒には弱くて飲めないんですけど」 という前置きからスタート。
「お酒を飲むと、すぐに寝てしまいます。で、お酒が冷めると目覚めます。次に、靴を脱ぎます。(って、それはお酒が冷めてないってことですよっ!) そこから楽しく騒ぎます。その場に、すごく嫌いな人がいたりすると襟首を掴んで揺さぶって責め立てます」
「その後、何でも自分のものにしたくなる所有欲が爆発するんです。どんどんカバンに入れます。最近はタンバリンがとても可愛いでしょ。光ったりもするし」
「自分でも知らないうちにカバンに入れてたらしくて、お会計して店を出るときにカバンを開けたらタンバリンが入っているんですよ。ちょうど、店員さんと目が合って、笑いながらごまかして、返して帰ったんですけど、翌朝起きてみると、カバンの中からピーナッツとノガリ(スケトウダラの干物)が・・・・」
もちろん、相手チームにもチャンスタイムがめぐってきます。
相手チームは会心の一撃をジェフンさんに託します。
(へえ、漢江って、そんなこともできるんですね^^ )
「水上スキーをやるためにはモーターボートが必要なんですけど、燃料はガソリンです。ポリタンクを20個ほど配達してもらって、それが届いたときに、親しくしている先輩が聞いてきました。サーカスで火を噴く芸を見たことあるか?って。できるのって聞いたら、大得意だって大風呂敷を広げて答えてくれました」
「先輩は紙コップを探して来て左手で持ち、配達のおじさんを呼んでそこにガソリンを注いでもらったんですけど、ポリタンクからだからドックドック勢いよくあふれて、コップを持ってた手までびっしょりと濡れてしまいました」
「見とけよ、って、ガソリンを一口、口に含み、左手でライターを出して火を点けたら、すぐにガソリンに濡れた手に燃え広がって・・・ 口に含んでいたガソリンを吹きかけたらますます大きな炎になったんですよ」
ヨンウニムも、笑っていいのやら・・・ お困りのご様子。
「周りにいた30人ほどの人は一気に逃げてしまうし、目の前にあった20~30cmの水の中に(浅瀬ってことかしら?)大急ぎで飛び込んで身体中を水にこすりつけるようにして火を消してましたよ」
と、こんなすごい逸話が登場したのに、ジェフンさんの話はまだ終わりません。
「水上スキーでひっくり返ってしまったら、その場にじっとしているといいのですが、初めての人はじっとしているのが不安で、ついついもがいてしまうんですね。それがきれいな女の人だったもんだから、さっきの(火だるまになった)先輩が、カッコつけて飛び込もうとしたんです」
「だけど漢江って、川岸に段差が作ってあるんですよね。だから深みにまで飛び込めなくて、上半身だけ突っ込んだところで川底に頭を打ってしまったんですよ。格好悪い上に、立ち上がったら頭から血がタラタラと・・・」
あはは、作り話としか思えないようなエピソードを2つも披露してくださったので、最後はギヨンさんに締めをお願いして結果を待ちましょう、という流れになります。ギヨンさん、最後はこちら。
青少年ミュージカルに出演した(主演された)ときのお話。
「舞台で思いっきりダンスを踊って、舞台いっぱいぐるっと走った後、テレビを壊すというシーンで、テレビ画面に見える小道具に向かってダイビングし、そこから前転してポーズを決める予定だったのですが」
「出演者が全員そろった試写会ならぬ試演会の日のことです。関係者もみな集まるし、僕のファンも来てくれました。そんな中で演じるので、いつも以上に力が入ります」
「共演した若者たちはみな緊張してしまって、最後の飛び込み前転のシーンはある程度高さを持たせてくれないと飛び込めないのに、こんなふうに低いところに広げてしまったんです。そんな高さじゃあ・・・ と内心思いながらも飛び込んだら、案の定、床に思いきり頭をぶつけました」
「瞬間、意識を失いました。僕が気絶している間、若者たちはダンスを続けて、、、意識は戻っても額から血が流れているように思えて顔を上げることもできずにいると、メンバーが踊りながら近づいてきて、大丈夫か? って聞いてくれるんですけど、、、。そこで、少し顔を上げて、血が出てるか聞いたら、出てるって言われて」
「最後の決めポーズは、こうやって」
ギヨンさんチーム、再逆転に成功し、ギヨンさんにはホームラン王の称号が与えられました~(拍手~)
おしまい