『甘く、殺伐とした恋人』の時のCINE21 電子版 | パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)  

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パク・ヨンウ氏にぞっこんの
ハギのブログです。
出演作品を通して、
彼の魅力を徹底分析しましょ♪       

『甘殺』の余韻にどっぷりと浸ってしまったハギ・・・

この "沼" から抜け出すにはもう少し時間がかかりそうなので、

いっそのこと底まで潜ってしまえ!ということで、

もうしばらく、手持ちのお気に入り記事など紹介しましょう♪

記事内容は以前ご紹介した(HYOJUさんが提供してくださった)ものとほとんど同じですが

お写真がちょっと異色でしょ^^v


これは多分、CINE21の電子版記事だったと思います。。。

アドレスも控えていたのだけど、叩いてみたら閉鎖されちゃってました ToT


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『甘く、殺伐とした恋人』の パク・ヨンウ&チェ・ガンヒ



『世界で一番不運で幸せな私(Love me if you dare)』 のソフィー役、ぜひ、演ってみたいです。

あっと驚くようなゲームと、嫉妬に狂う姿がよかった。

私には似合わないって? ええ、みなさんは私が、ひたすら明るく明朗だとばかり思っているみたい。

そんなイメージを好まれるっていうのもあるし。

ラジオ番組 (『チェ・ガンヒのボリュームを上げて』)に遊びに来て下さるゲストの方々も、「ガンヒさんは想像していたより内向的ですね」とおっしゃいます。はい、内向的です。

自分から近づいて行って声をかける性格にはなれません。

新しく知り合いを増やすのも苦手。

もちろん、"広く、浅く" のおつきあいはできますが、それは誰にでもできることでしょう。

でも好きじゃない。

そんな時間があるんだったら、もっと自分の好きな人たちのために、一生懸命使いたい。


パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)-CINE21 03 01

だからって、私がとっても暗い性格だってわけじゃありませんよ。昼と夜ではずいぶん違うんです。

昼間は活発な面もあって、みんなと一緒に笑い合って過ごします。

でも夜になると沈むんです。部屋の隅にうずくまっています。

あるいは夕方に寝てしまって早朝4時頃に目を覚まします。

そんなときはコンビニへ行って買いたいものを買うの。


寂しそうだって? 若い頃はそれがイヤだと思った。でも今は、、、悪くない。

いろいろ想像してみたり、あ、そうだ、最近は図書館にも行きます。

行って何をするでもなく、そこにいる人たちに混ざって座り、ドラマの一場面みたいに存在するのがいい。

ひとり遊びです。そういうの、得意なんです。


ミナを演じようと決心したのは、単純に(シナリオを見て)これは私がやらなきゃいけない役だったから。

明日起きたら「演ります」って言わなきゃって、思ったの。

自分とよく似た面をみつけたからでしょうね。

私も、大きな事には鷹揚なくせに、小さな事には執着する方だから。

車で事故なんかすると笑って家に帰るくせに、ボールペンをなくしたりすると必死で探すの。

ミナもそんな性格でしょ。

もっと "大きなこと" をしでかしていながら、恋愛には苦しんで。

それがとっても似てると思ったの。


もちろん、ヒットすれば嬉しいですよ。

でも、やりたくない役を無理して演じようとは思わない。

私、今の自分のポジションに満足しているんです。

むしろ周りの人たちが、不満を持っているみたい。友達とか、家族とか。

(韓国では)ステディー・セラーって言われてる、長期間に渡って人気のものがあるじゃないですか

『青春スケッチ』とか『シネマ天国』みたいな。そんなふうになりたいです。

時間を超えて愛される、忘れられることなく、長く記憶に残るもの。




僕は、言うべきことは言う人間ですよ。

出演した映画も、シナリオが気に入らなかったら気に入らないと言います。

でも、『甘殺』はよかった。

周りからは『血の涙』のイングォンより、もっと "強い" 役をやらなきゃいけないって、ずいぶん反対されましたが、僕がこだわったんです。やりたいって。

コメディもスリラーもとても好きですが、少し深読みするとあるパターンが見えてきます。

だけど『甘殺』は、そのパターンから外れていた。新鮮でしたよ。

『静かな家族』のような感じ。

ガンヒは僕に、「デウの役がぴったりだ」と言うけれど、僕はデウほど恋愛下手ではないし、慢性的な腰痛も持っていません(笑)



パク・ヨンウ☆だぁ~い好き(*^^*)-CINE21 03 02

撮影に入る前に、ソン・ジェゴン監督とは頻繁に会いました。

作品の中のデウのとぼけたところは、すべて監督の気質から生まれたものなんですよ。

どこに飛んでいくかわからない人です。

冗談もはんぱじゃない。


一度、僕をキャスティングした理由を尋ねた記者に、ギャラも安く、売れなくてかわいそうだから決めたんだと答えたんだ。二晩徹夜した後に、そんなふうに言われて、へそを曲げずにいられるもんですか。

だからしばらく、にらみつけてばかりいましたよ(笑)


でもありがたい人です。

撮影が始まると俳優と監督は日に何度も戦争するものですが、今回の映画では監督が非常に寛容で、僕はいろんなことを試してみられた。

本番撮影に入る前にしっかりと行われるリハーサルで、僕が思い通りの演技をみせると、気を遣いながら監督の意見をおっしゃる。

監督って普通こだわりが強くて頑固なんですが、ソン・ジェゴン監督は、今回ずいぶん僕に負けてくれました。

俳優が非常に鋭敏な動物だってことも配慮してくださって。

とてもリラックスして撮影に臨めたのは、そのおかげかと。


最近ですか? 忙しいですよ。

『血の涙』が終わって、作品が続いていますから。

ご存知のとおり、以前はこんなことなかったですからね。

少し前には録画中に居眠ってしまいました。


今は幸せです。不安ももちろんありますが、だからって自分の作った結果にすべて満足するなんて無理でしょう。そんなの期待しません。

その変わり、 "俳優" という終わりのない階段を上り続ける楽しさがあればいいと思っています。


もうすぐ公開になる『ホロビッツのために』も、そんな気持ちで撮りました。

今、撮影中の『静かな世界』もそうです。

これから先も、そんな心の持ちようで、ひとつずつ学んでいこうと思っています。


(訳文文責:ハギ)