高1のあのとき
どん底で苦しすぎてでも誰にも言えずに1人でもがいてたとき
学校に行けない私を心の底から罵った父親と理解しようともしないで持論ばかり押し付ける母親
あのときからだよ
お前らを完全に信用できなくなったのは
もう上辺の関係でしかないんだよ
もうどんなに頑張ったって信頼なんか取り戻せないよ
もう無理だよ一生
なんであんな風に私を裏切ったの
なんで私の苦しみなんて知らずにあんな言動がとれたの
苦しかったのに、助けて欲しかったのに
お前ら両親そろって最低だよな
特に母親
お前何様なの
私がいつまでも素直にならない理由が分からない?
お前に素の私なんて微塵も一生晒さないって誓ったからだよ
お前に私の本音なんて二度と話さないって誓ったからだよ
あのとき
しばらく学校休んで久しぶりに登校したあの日
やわらかい笑顔で
頭を撫でてくれた担任の先生
今でも忘れられない
あのときが今までで一番安心した瞬間だった
両親はしてくれなかったことだった