幸せのカギは心の中のアンテナ
お仕事に出かける旦那さんを玄関まで見送り明るい光が差しこむキッチンで、こだわりのプレミアムコーヒー豆を今日は少し粗めに挽いてみるドリッパーにお湯を注ぐと立ち込める癒しの香りに心が躍る。このなんてことない穏やかな朝が好きだ幸せはきっといつだってすぐそばにあるでも心のアンテナが自分の中にないと、なかなか感じ取ることができない。幼少期、愛情豊かで好奇心が満たされる環境の中で健全な心が育まれる。この人といると楽しい、心地いい、あれが好き、これが好き、そうでもない自分の心の声に従って取捨選択ができる。一方、歪んだ愛情で不穏な環境の中で育つ子は、心のアンテナを外に立てる。お母さんが、お父さんが、いつも悲しそうで、苦しそうで、痛そうで・・・理不尽に怒鳴られたり、殴られたり、無視される。こんな落ち着かない環境で育つと、子どもはびくびくして周りに敏感になる。相手の意に背いたら、どんなことをされるかわからない。一挙手一投足に周囲の顔色をうかがい、常にプレッシャーがかかる。心のアンテナを自分の中に立てている暇なんてない。そうやって大人になって自分自身がわからないことに気づく。人の反応や評価がすべてだったから。本当は何が好きで、何がやりたくて、何を求めているのか・・・?でもそれでも大丈夫なんだ。そんなに焦って頑張らなくたって大丈夫。人は等しく大丈夫に生まれてきたのに、利己的な大人に大丈夫だと思えなくさせられたんだ。まずは自分の外に立っているアンテナを内側に向けて、周りじゃなくて自分の心の声に敏感になって、自分は今こんな風に感じているんだなって意識してみる。そしたら自分の感情に従って行動もちょっとずつ変わって、楽になって、楽しくなって、気づいたらもう幸せになっている。自分にぴったりの人が隣にいたりする。内なる声を無視すると、いつか思いもしない形で向き合わされることになる。心身のバランスが壊れて病気になったり・・そうなると婚活がうまくいかないとか、もうそんな次元ではなくなってしまう。どうか自分自身の心の声に耳を傾けて、楽しく今を生きて☆☆ HARU ☆☆