ニュース番組で、「自動車産業から映画産業へ~デトロイトの選択~」として、自動車産業で栄えたデトロイトは、映画の誘致で州を復興させようと試みていると伝えていた。
産業の終わり・・とは?一体何でしょうか?
産業革命と言われたのは、自動車のオートメーション化が発祥とも言われている。20世紀に入って我々に富と時間を与えてくれた一大産業が、自動車産業だった・・・それが、衰退してしまうなんて、誰が想像したでしょうか?!
たばこ産業も、先進国ではたばこ税によって潤っていた時代があったはず。それが禁煙ブームになり、しかも、発がん性までうたわれるものになるなんて誰が思っていたでしょうか?←愛煙家には辛いZzz…(*´?`*)。o○
70年代にあったオイルショックだって、誰が石油がなくなるなんって考えたでしょうか?
そう、永続的な物はないのです。
繁栄あって衰退ありき・・・なのです。
そうは言っても、日本の老舗の中には百年単位で経営していたり、江戸時代から続いている産業も多々あるあら、一概に全ての産業が衰退してなくなるわけではないのです。
では、何故、山一證券やリーマンがなくなったり、産業が衰退するのでしょうか?
私は、JALにヒントがあるような気がするのです。
今、JALが生き残れるかで随分、問題になっていますね。
私が、今から20年近く前に、JALを利用してロンドン往復をした時のこと・・・ロンドンから日本への帰りのJALの機内、体調が悪く、白湯をもらおうとした時のスチュワーデスのぞんざいな態度。勝手な推理かもしれないけど、私達はJALのスチュワーデスよ、エコノミーの客にサービスする必要はない!とでも言いそうな態度なのです。時間がかかった上に、嫌々持ってきたという印象があります。多少私が想像した部分もありますが、とにかくサービスが悪かったという印象は、案外私だけではないと聞きました。
つまり、あぐらをかいて商売をしていては、必ず、終わりがあるということです。
どんなに、繁栄している商売でも、松下幸之助ではありませんが、「常に、これでいいのか。お客さんの為、皆の為になっているだろうか?」という気持ちを忘れてしまっていては、必ず終わりがくるような気がするのです。
逆に、利用する人の立場に立った考えを常に念頭に持っていれば、企業(産業)を継続することが可能だと思うのです。
例え良い商品であっても、更に良い商品に改良したり、新しい物を考案すればまた次につながり、会社が衰退するのは免れるってことです。
老舗がやっていることは、それだと思うのです。常に相手のことを考え、創意工夫を忘れないことが大事だと思うのです。
それは、自分の中でも同じことが言えると思うのです。
今の自分にあぐらをかいていたり、それに甘んじていれば、必ず終わりがきます。
産業でも、次から次へと挑戦をしなければ衰退します。自分に対しても常に自分自身を磨いていないと、輝きを失います。
デトロイトというのを聞いてもう一つ浮かんだのが、1986年制作のロン・ハワード監督、マイケル・キートン主演の映画「ガンホー」です。http://www.youtube.com/watch?v=V_gLOUbQZgk
小さなアメリカの町の廃退した自動車工場に日本の自動車会社を誘致したことがきっかけで、日本式を強制する日本側とそれについていけないアメリカ側の日米摩擦をコメディタッチで描いた映画で、なかなか面白いです。
お互いの考え方の違いで紆余曲折あるのですが、最後に日本側のトップ(役者:山村聡)が、マイケル・キートンに「Good Team!」と言います。そして、それに対して、部下がトップに対して「Good Man!」で締めるというなかなかセンスのいいストーリーです。
この映画のタイトル「ガンホー」は、「Work Together=協力して励め(他:任務を熱心に遂行する・職務に非常に献身的な)」という海兵隊用語だそうです。
企業や物づくりやサービスは、一人では成し得ないので、チームワークが大事だと思うのです。
「ガンホー」=お互いに任務を遂行する為に協力して励む!という気持ちを持つのは、とっても大事なことじゃないかなぁ~。自分のことだけを考えていては、衰退します。衰退した企業をみてみると、自分のことだけを考えている人ばかりですよね。
顔の見えない相手に対しても、感謝をもって商品を作る・サービスをする。そして、作っている仲間と考えたり知恵を出したり一緒になって物を作る・サービスをする・・・それが、企業の生き残りじゃないでしょうか?←でも、それって、ずっと昔からやってきたことじゃないなかぁ~?!
最近、マイケル・ムアー監督が新作のPRで日本に来日した時のインタビューの中で、「マネーゲームはもう懲り懲りだと日本は声をあげるんだ。日本のような偉大な国は、本来持っていた日本の心や倫理観を持ち続けるべきだ。」と語っていたけど、その通りだと思うのです。
日本は古来から、自分よりまずは他人を・・という精神を持っていた。それが、私利私欲ばかり追従ばかりして、日本の良さを忘れてしまったのではないか?
企業でも個人でも、今一度、デトロイトのように、これからの未来をどうしていけばいいのか・・・考える時期にきているんだと思う。日本の国債発行も、日本の国民が支えているから持っているようなもので、アルゼンチンのように国が破綻することだってありえるんだから・・・今、皆が考えなければならない大事な時期だと思うのです。
個人的には、そのヒントが「ガンホー」(=Work Together)のような気がするんだけど・・o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
それにしても、自動車産業から、映画産業に意向するというのも、アメリカならでは・・・という感じで、良いことだとは思うけど・・・やはり、自動車産業の町は、自動車産業で栄えて欲しいっていう思いは、ちょっとありますね。






