やばい
時間が作れない( ̄▽ ̄;)
仕事に追われて森にも行けない
辛うじて行けても記事書く時間もない
今年度は動けないかもしれないな…
そんな状況の僕ですが、何とか記事を書く時間が取れたので久しぶりに記事を投稿。
まぁ、内容は5月中旬のものなんだけど
その日、僕はたまたま時間があったから、気になっていた森をチェックしてきたんだ
その場所は分布図上では泥灰岩地域。
その周辺では恐らくカキバカンコノキやキールンカンコノキが見られるんじゃないかと思って来てみたんだ。
できればタブノキもあるといいけど…
って思いながら歩いていたら、
タブノキありました(笑)
ちょっと小さいかな?
でもこのタブノキでキノボリトカゲが虫を捕まえる所とか、枝から枝に上手にジャンプしてたのに失敗して落ちるとことか見られたよ(笑)
可愛いかった(^-^)
ちなみにタブノキはそれ一本だけしか見つからず、
あとは…
カキバカンコノキ
キールンカンコノキ
が多かったな~
ってか、カキバもキールンもはっきりとは区別できない
葉っぱがあからさまに細いのはキールン、丸っこいのはカキバ。
(↑こっちはカキバ)
(↑こっちはキールン)
という基準で見てるけど、明らかにキールンなのに、同じ木の別の枝の葉はカキバっぽかったりしてね…
ほぼ同じ場所で隣り合ってキールン、カキバが一緒にいたりとかね。
樹皮も同じだし。
これ、誰も区別つかないんじゃないか~?
まぁ、どっちもクワガタつく木だけどね。
親戚っていうか、兄弟くらい近いよね。
ヘタすりゃ双子なんじゃ…って思う(笑)
もしかしたらキールン・カキバは土壌の地質によって、葉っぱの形が変わるとか…あるのかな…?
仮にそうだとしたら…
ヤンバルの酸性土壌では葉っぱは丸っこい形になりやすく~…
泥灰岩・ジャーガルみたいなアルカリ性が強い土壌では葉が細くとがりやすい…とか?
それなら、葉が丸っこいのと細いのが混ざった木があったりするのもわからなくもない。
ふむ…
今後も見比べていかないとね。
…そんなことを考えながら歩いている内に僕は巨大なキールンカンコノキに出くわした。
樹体も立派だけど、樹液の出方が半端ないのに驚く
少々高い位置だから撮りにくかったんだけど、本来の木の色は写真左側の白っぽい樹皮がソレ。
黒っぽく写っているのは全部樹液が流れているからなんだ
やばいね。
さすがだね。
あのコブみたいになっている場所の下はなかなか大きな穴があいてるんだ。
多分、中を覗けばクワガタがいるね。
夜にはまさに樹液酒場になること確実
うは~、見たい
是非見たい
…が、時間が取れないのよね
隙あらば見たいなぁ…
家からちょ~っと離れてるのがネックだね。
…まぁ、何とかしたい…
僕は惜しげに何度もこの木に戻ってきたりしながら(笑)付近の探索を続けた。
結局、キールン・カキバしか見なかったけどね~
いや、ゲッキツもあったよ?
でも小さくて単発的で、インパクトが弱かった。
ショウロウクサギは一切見当たらない。
やはりデータ通り、泥灰岩地域ではショウロウクサギは育たないね…
ショウロウクサギはないけど、
泥灰岩→ジャーガルのわかりやすい場所があったから、写真を撮っておいたんだ
↑泥灰岩が風化してジャーガルに変化していく様子があるね。
結構貴重。
↑上段部分を近くから。
↑下段部分を横から。
石灰岩→島尻マージの風化はよく見るけど
泥灰岩→ジャーガルの風化が見られる場所は少ない(気がするw)。
良いものが見られたから、記録がてら記事に残しておこうっと
また、山に行ったり記事書いたりしたいなぁ…
クワガタの時期に入っているってのに…