全豪オープンテニスを振り返って:マレー対錦織戦 | マレー・ファン@ラブテニスワールド

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英国テニス・ナンバーワン選手のアンディ・マレーを応援しながら、
ロンドンでの暮らしを綴るブログです♪
マレーがついに2012年ロンドン五輪で金&銀メダリストとなりました。
一緒に応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!


錦織とマレー



 
今年の全豪オープンはすごかったですね。

2012年最初のビッグイベントながら、早々にドラマと
話題性がたっぷりの大会となりました。

目玉は何といっても

・ジョコヴィッチとナダルの6時間耐久マラソン決勝戦
・アザレンカ選手が優勝と同時に新世界ナンバーワンになる


でもマレーを応援する立場としては、次の話題の方が
メインイベントでした。

・伝説のイワン・レンドルがマレーの新コーチに!
・錦織選手がグランドスラム初のベスト8入り!

マレー&レンドルのコンビについては後日ゆっくりと語るとして・・・


何といっても、錦織圭選手、初のベスト8進出!
しかも錦織(シード24位)以外は、すべてトップ10選手。
そのエリート軍に入ったことだけでも、いかにすごいかが
分かります。

惜しくも我がアンディ・マレーに負けてしまいましたが、
応援するほうとしては、超どきどきでした。

なぜって、

マレーには絶対勝って欲しい。
でも錦織にはいい負け方をしてもらいたい。


去年の上海マスターズでも錦織はマレーと顔合わせしましたが、
このときはマレーに完全に敗北。

今大会でも、錦織はツォンガとの5セット試合のあとだったので、
かなり不利な立場。

なのでまた以前の繰り返しか・・・とびくびくしたのですが、
上海のときに比べて、錦織がぐんと成長したのが見られて
ほっとしました。

さて、この二人の試合を二度見た後に感じたこと・・・

マレーと錦織のプレイは
すごく似ている!

強力な武器がない代わりに、ボールを追うフットワーク・スピード、
頭脳ゲームで相手のミスを誘うところなど・・・

二人の大きな共通点は、何といってもポジショニングの正確さ。

ボールや対戦相手の特徴になれるまではスローなスタートでも、
ひとたびコートのコンディションやタイミングを飲み込むと、
ボールが次にどこに行くかを読んで足がそこに動く。

そうなると、後は対戦相手の弱点をついていって、
どんどんと相手のリズムを崩していける・・・というわけです。

特に上海マスターズで錦織のプレイを見たときは、
あまりにもマレーを髣髴させるので本当にびっくりしたものです。

何しろイギリスにいるので、なかなか錦織の試合を見る機会も
なかったので、なおさらでした。

と思っていたら、ツォンガ戦でも、解説者が

「錦織のプレイはマレーを思わせる」

と言っていました。

だからこそ、
錦織にとってはマレーが最大の難関でもある
わけですが・・・
(↑ 私の勝手な意見です・笑)

二人のプレイについては、次回さらに詳しく書きたいと思います。


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