30代・男性
もともと動物が飼いたかったこともあり、
日頃からペットショップを
見て歩いていました。
ただ引受けるとすれば保健所から、
と考えながら。
しかし、今一緒に暮らしている
愛犬と出会ったとき、
いわゆる一目惚れをしてしまい、
また生後から6ヶ月が経過し
ブリーダーに返され処分される
恐れがあるということで、
そのまま我が家にお迎えしました。
この子が来てから
毎日の暮らしががらりと変わり、
日々のしつけや食事、
トイレの世話から散歩や通院といった
お世話はもちろん、
家をあけての旅行にも
なかなか行きづらくなりました。
しかし、それらを補ってあまりある
可愛さと思い出があり、
今ではまるで自分の子どものように
愛おしく思っています。
もともと病気を持っており、
身体も弱くほかの子より
何倍も手のかかる我が家の愛犬ですが、
だからでしょうか、
その愛着は計り知れません。
また、楽しいときだけではなく、
つらいとき苦しいときにそばにいてくれ、
何でもいちばん近くで
見てきてくれたのもこの子です。
泣いている私の頬を舐め、
ある日目覚めたとき、
浅い眠りを眠るこの肩に
頭を乗せて寝てくれていた愛犬を思うと
感謝の気持ちばかりが思い出され
溢れ出します。
そんな時期には
毎日の食事をあげること自体が
私の生きる目的や支えになったほどで、
実際のところ、
遠く離れて暮らす実の家族以上に、
私の家族だと呼べる
存在であり続けてくれています。
一生懸命楽しく暮らし、
いつかこの子の最後を看取り、
いつまでも覚えていてあげるために
長生きすること、
それがいまの私の希望です。