工藤 花愛の恋する短歌の作り方 -21ページ目

工藤 花愛の恋する短歌の作り方

ボンテージとインドをこよなく愛すちょっと過激な恋愛短歌人です



女性着用のアバヤと男性着用のカンドーラはアラビア半島の国々の伝統的民族衣装。
砂漠地帯の強い直射日光から全身の肌を守ることができる。
アバヤの色は黒が多く、女性の体のラインを最大限に隠すことが出来る。
サウジアラビアでは女性が外出時には必ず着用することが法律上の義務となっている。


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実際にドバイで見た現地の女性は皆アバヤを着用していて、鼻と口元をベールで隠し目と手しか見せていない。
アバヤの色は黒と決まっている。
初めてアラブの女性を見たとき、『あれではファッションの楽しさを知る事が出来ないではないか。個性はどこで出すのだろう、どこで自分を解放するのだろう』と単純に思ってしまった。

アバヤも良く見ると縁取りにレースや柄が入っていたりして、細かな違いはあるのだが、インドの女性の方がまだファッション性はある。
サリーは豊富な色の種類や柄があるし、インドの女性は鼻ピアスやビンディなどのアクセサリーで顔面や体を派手に飾り付けて個性を出す。


初めてアバヤを着用した女性を見たのはインドのイスラム地区をリキシャーで走っていた時で、あの時の衝撃は今も忘れられない。
2人の女性を乗せたリキシャーが向こうから走って来た。
白と黒(!)のアバヤをそれぞれ着用した女性が目だけを爛々と輝かせて座っており、その異様な迫力とぞっとする程の美しさといったらなかった。

彼女達はヴェールで顔を隠して目しか見せていないが、とてつもない美人だという事がはっきりと分かった。

心臓を射抜かれるような目力だった。
その時私は彼女達は魔術師か何かに違いない、と思った。
それほどにこの世の者とは思えない妖しい存在感と美しさを放っていたのだ。

魔法の鱗粉を撒き散らすようにして、彼女達のリキシャーは通り過ぎていった。
私はしばらく呆然としたことを覚えている。







ドバイでも感じた事は同じだった。
彼女達はアバヤで体のラインも分からないし目しか見せていないにも関わらず、中にはとんでもない美しさを放つ女性がいるのである。
目だけで女性の美しさと存在感を出す。
これは日本では先ず感じたことがないことであった。

そしてアラブの女性はどこで自分を解放するのか、という点であるが、彼女達は家の中、また配偶者の前でだけは、思い思いの自分を見せるのだろうと思う。
(ランジェリーはとても派手であって欲しい、個人的願望)



アバヤのファッションショーを見るとデザイン性がある現代的なものも売られている様子。












シックで上品、たまに着用するにはいいかも♥



ところでイスラムの教えでは基本的に旦那さま同伴でないと女性はお出かけ出来ないそうです。
女性の買い物に甲斐甲斐しくつき合う男性の姿は日本人から見ると新鮮。
そしてアラブカップルを見る度に女性の黒と男性の白、というコントラストがとても美しくて絵になるなと思います♡