恥と誇り
1週間経って
錯綜していた不確かな情報が終息しているけれど
今度は詐欺だなんだとバカが横行している
そんな中で、やっぱり何も出来ない自分を責めてしまう
バカどもを殴って止めに行くことも出来ない
物資を届けることも
義援金を送金する、出来てそれくらいだ。
自分を責めても仕方がない
被災していない自分が俯くことはもうやめて
被災してない地に居る自分たちこそ
冷静に
前を向いて
これからのために、強くあらねばいけない
冷静に
冷静に
いつからか、これしかつぶやかなくなった
そしてある日から、ツイッターアプリも立ち上げなくなった
「拡散」に続けられたコメントの多くが
デマだということを知ったから
そして、拡散が混乱を招いている
「頑張って」なんて言葉はもってのほかだ
みんな頑張っている
「前向きに」なんて言葉は早すぎる
多くの人が救助されていない今は
まだそこにさえ立っていない。
ただ、必死になって、みんな、やってる。
私が想像も出来ないほど、必死に。
ただ、ふと見渡し、辟易する。
対岸の火事とは言わない。
明日はわが身と、備えを急ぐ心理も理解している。
みんな何かやりたい
どうにかしたい
その気持ちが、時として、違う方向に行ってしまうんだろう。
そしてやはり、まだ何も出来ない自分に
うんざりする
神経が鋭く飛び出してしまいそうになる
けれど、ぐっと抑え、冷静に、言い聞かせて
現地に向かうことだけが、方法ではないということに気づく。
現地にいけなくても、何か出来ることを
小さなことでも、自分に出来ることを
未曾有の大惨事にあった
東北地方の人たちは、避難所でも笑っている
冷静に
そして決して希望を捨てないこと
諦めないこと
そして、笑うこと
日本人としての、誇りを持って
恥じない、強い生き方を
日本赤十字社 東北関東大震災義援金受付
