すっかり秋らしくなりました
もうすぐピンクのコスモスも咲きますね
昨年から月に一度くらい三軒茶屋に通っているんです
コロナ禍になってからは車で行っています
今月に行った時には1時間以上早く着いてしまって・・・
久しぶりに東京散歩してみました
早く着いた三軒茶屋の側に何かあるっけ?・・・うーん?と考えて豪徳寺ってあったよねと向かっていた途中に
松陰神社駅という文字が目に入ってきて・・・
「松陰神社も近そうだねそっちに行こうか」と立ち寄り地変更になりました。
暮らしたくなるような雰囲気の商店街を抜けてすぐ!
吉田松陰さんが祀られている
松陰神社さんに到着!です
平成23年にたてられた黒い鳥居が美しい(n*´ω`*n)
御祭神. 吉田寅次郎藤原矩方命(よしだとらじろう ふじわらのりかたのみこと)
明治15年(1882)創建だそうです。
鳥居を入った左側に以前の鳥居の柱がありました
世田谷通りにあった古い道標。
乃木希典さんが寄贈したものなんですって
右側には松陰さんのブロンズ像です。
これは平成25年に造られたものですが
明治23年に大熊氏廣さんが作られた石膏像から鋳造したものなんだそうです (。・ρ・。)ヘー.
すこし険しいお顔をしているように見えます。
手水は昭和2年に造営されたもの・・・
コロナ禍の今はシャクは取り除かれています
すっきりとした境内。
清々しくて、とても好きな風景です。
拝殿・・・
すごく素敵でした
素木に金の金具・・・
キレイだな。
彼氏ちゃんがお参りしている間・・・
キョロキョロ o(
ハート見っけ
( *´艸`)
拝殿の右手には
松下村塾のレプリカがあります。
歴史に疎い私でも
聞いた事がありますよ。
襖が真っ白なのが
とても印象的でした。
質素でステキだ~
一部屋がとても狭くて・・・少し驚きましたよ。
学びの場所ってお寺のお堂のイメージがあって広い場所を想像していたから・・・
ここで多くの学びと討論が繰り広げられたんですね。
歴史に疎い私(何度でもいいます 笑)でも聞いた事のあるお名前があります。
そういえば・・・とても小さい頃、吉田松陰さん絡みのドラマを父が見ていて、一緒に見ていた記憶が・・・蘇ってきました。
この軒裏が・・・
本当に素敵に思えて・・・
すっかりお休みしている古い建物への熱い気持ちが顔を出しました
セミの抜け殻があちこちに・・・
9月でしたが、この日もセミの声がよく聞こえていましたね
本当にシンプルな境内に石灯篭がとてもたくさん・・・
「なんだろね。この灯篭・・・」って話ながら歩いていたらその由緒が書かれていました。
歴史に疎い私(だから・・・しつこい)なので存じ上げない方ばかりではございますが・・・
彼氏ちゃんは漫画等で得た知識で私に何人か紹介してくれました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
奉献された方のお名前が彫られています
伊藤博文さん(o^―^o)ニコ
この燈柱に刻されている字は書家高田竹山さんの八分隷書体で貴重な文化財なんだそうです。
たくさんの大黒天さまの前を通り進んでいくと・・・
新たな鳥居があります。
その先を進み、突き当りを右に曲がると・・・
墓所の入り口が見えます。
ここにも鳥居がありますね。
これは木戸孝允さん寄進の鳥居だそうです。
柱に木戸孝充さんのお名前です
松陰先生他烈士墓所です。
ここに松陰さんのお墓があるんですね。
実は
この場所はかなり私にとっては不穏な感じがして・・・
かなり手前でお参りにきた挨拶で手を合わせて
「お邪魔させていただきました」(o_ _)o))と早々に去りました
帰りに社務所で彼氏ちゃんがひいたおみくじは”大吉”
書かれていた句は
”親思ふ 心にまさる 親心 けふのおとずれ 何ときくらん”
松陰さんが家族へ送った辞世の句ですね
(これも父が見ていたドラマで観た句だわ・・・)
そうそう!
境内で彼氏ちゃんがのニホントカゲの若者を発見
とっても喜んでいました
よきご縁をいただいてお参りできて面白かった神社でした。
治療後、新宿で短編アニメ映画を観るという彼氏ちゃんを待つ間に新宿イーストサイドスクエア店の
タリーズでお茶
帰り道に新国立競技場の真ん前を通ってひとりで歓声あげて
コロナ禍でまだまだ空いていた東京のお散歩は楽しかったです
来てくださってありがとう(*´ ˘ `*)