ちょっとした、美しいものごとすぐに忘れてしまう、些細な出来事。美味しかった料理。素敵な旅先。交わした言葉。出会いはいつも、いくつもあってどんなに鮮烈で素晴らしいと感じていてもそれらの多くはいつかどことなく、柔らかい色になってどことなく、頼りない形になっていつか琥珀色に沈殿するまで所在なさげに私の記憶の片隅で気まぐれに取り出されるのをそっと待っている。ーーーーーということでなーんとなく忘れてしまうささいな風景や旅の記録でも書こうかと。(しかし明朝体が好きなんだけど、ゴシックしかないのかな)