らばのブログ

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小学生の双子&幼稚園児の息子たちがいます☺︎

スポ少や療育についてなど色々書いていきたいと思っています。

母の日が終わり、梅雨が明け、あっという間に夏休み。

毎日災害のような暑さに参ってしまう。


長男次男ともに朝からお弁当持参で夏期講習へ行っており、三男もお弁当持参で療育は行っている。


そんな夏休みだけど、少し前までは色々あった。

長男がミニバスを辞めたのだ。

理由はチームの方向性の違いと言ってしまえば簡単だけれど、実際にはもうすこし繊細だ。


元々はスポ少の普通のミニバスで、高学年が低学年の面倒を見るアットホームなチームだった。


だけど段々と人数が増え、背の高い子や実力のある子も増え、チームは強くなり、強さを求めるチームへ変わったのだ。

移籍を積極的に受け入れる体制へ変わり、新年度に6年生を中心に配布されたユニフォームは1度回収され、「ユニフォームセレクション」が開催されることになった。


結果、移籍の4年生がユニフォームを手にすることになったり、今後の移籍の選手のためにユニフォームを取っておきたいということもあり、多数の6年生がユニフォームを手にできないという結果になった。


さらにユニフォーム保持者以外は夏合宿に参加不可、練習時もユニフォーム保持者が優先のため、不合格になった子たちはただ声援を送るだけの日が続いた。


もちろん保護者から反発はあったが、我が子が「実力不足」と言われてしまえばどの親も強くは言えなかった。

ましてコーチは我が子と同じ学校に通うお父さんコーチなのだ。


どの親も「やりすぎじゃない?」「見てて可哀想」とは言えど思えど何もできない。

我が子がそのチームに所属し頑張っている。


そんな時長男が言った。

ユニフォームセレクションが残念な結果になってしまった友達と一緒に別のチームに移籍したいと。


私は驚いた。


そんな事を言われるとは思わなかったのだ。

そして迷った。


せっかくユニフォームセレクション合格したのに?

今まで続けてきたのに?


しかし長男の気持ちは当たり前で、その選択も正解なことはわかっている。


私はもう1度なんの為にバスケをやるのかを考え、バスケは子の成長の為の手段の1つでしかないと改めて思い、長男の選択を尊重することに決めた。

そうと決まれば行動は早い方がいい。

長男は5年だけど、友達は6年生。もう時間がないのだ。もしかしたら友達に移籍の意思があっても親御さんはこのまま6年間続けてきたこのチームで卒団までと考えているかもしれない。


そんな心配は全く必要なく、長男と友達は一緒に移籍先を見つけ、「体験の予約をして」と言ってきた。


新しいチームは小規模で今のチームの以前の体制のようなアットホームな雰囲気だった。

移籍の話もスムーズで、全て新しいチームが進めてくれると言ってくれた。こちら側は今のチームを辞めるだけでいいと。


なんて簡単‼︎

スムーズ‼︎

しかし実際はそんなに簡単ではなく、揉めに揉めた。