こんにちは、Uicorori ですバイバイ


今回は妊娠中期を迎えたころのお話




この頃バンクーバーからカルガリーに引越して両市での違いも多くありました。
それを感じれたのも、コロナがあってzoomがあったからキラキラ
普段と変わらない世界で、引っ越しただけだったら気づかなかったであろうUMAくん
良い事もたくさんあったから、コロナには感謝晴れ


バンクーバーにいた頃お世話になっていたミッドワイフクリニックには、1人の日本人ドゥーラさん(ミッドワイフより精神的サポートを主にしてくれる助産師さん)がいらっしゃいます。
彼女はその道20年以上で経験豊富なドゥーラさん。日本人もとより、バンクーバー郊外に住む方や、バンクーバーに住む色んな国の出身者から依頼を受けるそうです。
そんな彼女とはバンクーバー在住中にメールでのやり取りを数回していましたが、カルガリーに越してからは地域が違うので相談しにくい環境となってしまいました。
カルガリーにも、日本人のドゥーラがいれば精神的に心強いのだけど、残念ながら今は1人もいないとの事。


そんなある日突然その方からメールが届いてびっくり!

クリニックへ来ることが出来ない今、zoomを使って産前産後について講習会を開くので良かったら参加しませんか?というもの。

またとないチャンスに、もちろん即2つ返事!
だって本来なら受けれない講習が、コロナのおかげで受けられるんだからキラキラキラキラキラキラ

妊娠、出産についてって日本語で聞いてても知識の浅さで疑問が湧くのに、英語で講習受けれたところで余計分かんない!どうしようあせるって思ってた時だったから、ホント救いだったお願い
専門用語について日本語で聞いた事あれば、英語で言われてても何について話されてるか理解や飲み込みが早いからねOK

その後最近まで約月1ペースで開かれていた講習の内容はお産の迎え方、方法、産まれてからの自分や赤ちゃんケアの仕方など結構充実した事を毎回勉強出来たのでホント良かった!


何より、妊娠中期頃、コロナの影響でクリニックへ検診を受けに通うことが許可されてなかった時で、クリニックからメール配信されてくる情報や電話検診で不安しかない時期だったから、今のうちに出来ること、学べることを!って必死になってたショック



そんな日を過ごす中でも、妊娠初期に受けた赤ちゃんの遺伝子検査の結果もでて、それと共に判明した性別。
ミッドワイフからの電話で、
性別も教えれるけど、どっちなのか聞く?それともサプライズにする?と確認されました。
カナダにはベビーシャワーという文化があり、赤ちゃんが産まれる前に妊娠おめでとう流れ星みたいな感じで家族や友人、会社の人を招いてお祝いします(この規模は家庭それぞれ)。
この日まで親になる当人達も含めゲストも性別を知らず、何らかのアイテムでゲスト達と共に性別発表したりします。
例えばケーキを切ってスポンジの色が青色だったら男の子、ピンク色だったら女の子で知るなんてサプライズする方も居たり…

パーティーするしない別にして、生まれ出てくるその瞬間まで性別を一切聞かず、サプライズにしておく方も居たりします。
サプライズにはせず、男の子おめでとう!女の子おめでとう!な時もあるので、ホントそれぞれ。


あたし達は夫の要望もあって即教えてもらった。
けどその時もミッドワイフは
どっちだと思う?
とちょっとワクワクを与えてくれたニコ晴れ


妊娠19週の5ヶ月を迎えた頃、3度目となるウルトラサウンドを受けることに。
この時はかなり時間をかけて入念に赤ちゃんの状態を観察してくれます。
頭の大きさ、手足の長さ、心臓など臓器の動き、指が何本あるかなど…一つ一つのサイズなど測ったり観察する事で生まれ出てきた時、何か障害があるのかを先に確認するそう。
この頃は既に胎動らしき動きを頻繁に確認出来ていたけど、検査員さん曰く、赤ちゃんが動きすぎて測るの大変だったよ!との事。
1時間以上かかったのはそのせいだったのかアセアセ


本来なら一緒に入室出来て画像確認出来てたはずの夫はコロナ対策で院内には入れず、駐車場でひたすら待機。
せめて夫の為に動画や写真を見せてあげたい!という事で、検査後に映し出されてる画面を撮影させてもらった。
その後別室に呼ばれて、ウルトラサウンドの結果を確認。以前の検査でダウン症の疑いがあったけど、見た感じそれは無さそうとのこと。
そんな事も分かるんだあ!と感心した。



そして、カナダはこの20週前後を最後にこれ以降ウルトラサウンドをする事はありません。

通常
妊娠初期10週以降に行う時
妊娠中期20週前後に行う時
これだけです。

あたしが妊娠初期に2回受けれたのは1回目が未成熟過ぎた時期だったから。
20週の時以降で、発育に問題があると判断された時や、子宮の異常などが問題視された時のみ、追加でウルトラサウンドを受けに行かされるそう。


目視できる回数が少なくて不満に感じる部分はあるけど、順調に育ってる証拠って事で納得しているニコニコ



この頃になって、ワクチン摂取の選択と、どんな風にお産を迎えることが出来るのか?について電話検診で話になった。

カルガリーでは

インフルエンザ
DTAP
の2種を予防として打つことが出来る。
受ける場合、紹介状を書いて貰えばショットは無料との事
けど、選択できるという事で断ったパー
今まで自分にすら打ってきた事なかったしね




そしてお産

総合病院での出産
産院での出産(場所によって有料)
自宅出産

の三択がある。


けど、コロナの感染リスク回避もあり、今は絶対病院で産まなければならない緊急な状況(帝王切開や37週前に生まれてしまう場合など)でない限り、自宅出産を考えて欲しいと告げられました。
産後は体力も消耗してるから、総合病院を安易に利用するべきじゃないと考えているそう。

え、自宅⁈ 病院で産めないの⁈ 昔じゃあるまいしゲローしかもうち、賃貸アパートなんですけど⁈と、かなり動揺した。
だって、バンクーバーに居たらお産を迎える為に充実した女性専用のおっきな病院があったし、みんな大抵そこで産んでいたから。自宅出産なんて考えてもなかったよ…あせる
カルガリーには総合病院はあっても、女性専用のそういった施設はないらしい。

さらに言えば、カルガリーは自宅出産も人気なオプションらしい。
まぢか…チーンチーンチーン


基本的に医療費が州でカバーされていて出産にも料金が発生しない分、通常は病院出産後24時間以内に退院させられるカナダ。
産後出される食事は栄養価は高いがサンドイッチ程度らしい🥪
栄養価は高いけど、美味しいと聞いたことはない。


カルガリーで自宅出産も人気な理由
•ミッドワイフ達は資格を得る為に自分自身出産の経験がある人しかなれない
•いろんな実体験を積んできた方が多い(病院出産や自宅出産、流産など)いろんな方の気持ちに寄り添ってくれるってことやね照れ
•常に2名以上のチームで1人のお産に立ち会う
•そして、ミッドワイフとしての経験を積む為に学校のようなプログラムをクリアして資格を取得しなければならない
とか、結構ちゃんとしてる


実際あたしにはメインチームとサブチームの4名プラス、日本産まれカナダ育ち(日本語は話せないけど、そのせめてもの気持ちが嬉しいドキドキ)のスタッフさんも更にサポート付いてくれて計5名が関わってくれている。
この妊娠中期頃はまだ3人しか会えてなかったけど笑



24週の7ヶ月目に入ったころ、2度目の血液検査
これは性病を保持しているかを調べるもの
クラミジア
淋病
がチェック対象だった
ヘモグラビンや血小板の数値とかも結果に出てたから、血液検査のたび確認してくれてるのかも?






中期は月1程度の電話検診が主で(コロナの影響)、この頃は体調的にもつわりを打破してお腹もまだ小ぶりだったからアクティブに活動することが出来、たくさん講習会に参加した時期でした。
趣味の編み物や縫い物もたくさん出来たし自己満足感に満たされたお願い晴れ

今思うと、この時期が1番気持ちに余裕あったかな。活動しといて良かった!って心から思うので、後回しにしない事をオススメします目上差しキラキラ
後期は肩こりや頭痛、腰痛に悩まされるようになったり、身体が重くて動きたくなくなっちゃってます笑


この経験がみなさんの知識や経験に役立てたら幸いですニコニコドキドキ

今日も1日みなさんの生活が充実しますように!




Uicorori でしたお願い


妊娠後期編につづく〜