最悪って ・ ・ ・
最悪ってないでしょう?!
LOVE POINT!
POINT.2
今の心情を表現するなら、マンガの、ガ―――――ンッッが確実に正解だろう。
「洋介と結構はなれちゃったな~~」
「な、しゃべれねえヤツばっか」
あ!!
なあんだ、そうか、そうか。
隅田と離れちゃったから、最悪ってことね!!
おおおお~~~~
良かったあああああ!!
なんか盗み聞きしながら一喜一憂してる自分・・・
き、きもい ・ ・ ・
裕斗があたしの横を通って、後ろの席にドカッと座った。
カチャンと、イスに携帯のキーホルダーの当たる音が教室に響いた。
そのときアタシは ・ ・ ・
―――――ニヤけていた。
だって!
だって、だって!!
違うクラスになってから、ほとんど話せなかったし、アイツが教室に入ってくるたびに胸がきゅうってしていたから・・・
だから ・ ・ ・
ドキドキしてるんだ。
「裕斗お、俺トイレ行ってくるわ!!も、もう漏れそう!!!」
隅田があわてて教室を出て行った。
「おーーう ・ ・ ・ 」
裕斗は適当に返事をして、首を鳴らしていた。
・ ・ ・ ふ、ふたりきり――?!
「 ・ ・ ・ 」
「 ・ ・ ・ 」
き、きまずい ・ ・ ・ 。
どどっどどうすりゃいいんだこれええええええ!!!
「橋本」
すぐ後ろから声がした。
裕斗が、あたしを呼んだ!!
