本当のことをつぶやけば 眉間にしわを寄せた オーディエンスが吠える
その勢いに萎縮し 縮んだハートが 彼を呼んだ
彼は 「どうして欲しいのか?」という 質問を忘れ オーディエンスに飛びかかる
彼女はただ 声が遅れたことに 自己嫌悪を覚え 震えたままフリーズした
ただ その間動き続ける 血の音だけが生々しい・・・
そんな 血流にのって 変わらない心の声が 笹舟に包まれ流されていく
「何も 力を 加えないで・・・」と・・・
そんな出来事を境に 世界が2つに分かれた
「勢力という強さには かなわない・・・」という記憶から Mr.スミスがあふれ出した
そして彼女は それを許した
彼女は その時 唯一無二の目撃者となる
そして いずれMr.スミスの末裔が 「もう うんざりだ」と 頭を垂れて
世界を暗闇に閉ざす時まで 窒息しないように 息をひそめて 待ち続ける何者かが 同時に生まれた
人が ノストラダムスの大予言のごとく 恐怖の大魔王の出現を
空を見上げて 見ようとした過ちに気付かず
その時を境に ジュニアがあふれ出した
王は ジュニアに守られ 胸をなで下ろすように身を隠しながら
独り 力を増すように 深い眠りに落ちていく
そして彼女は 目撃者となった時のことを忘れずに あの日生まれた「何者か」と出逢う日を 待ちわびる
いずれ出逢うであろう 王を 愛する為に・・・