と、いったものの、

結局ズルズル・・・汗


○○まで・・・○○までこのままで・・・

みたいな感じで伸ばし伸ばし延命治療してるみたいだ。


もう、潮時なのはお互い感じてる。

すれ違いが増えてきた。


クリスマスまでにハッキリさせたかったのに。


こんなに辛いクリスマスってあるんだなあ。


一人身のクリスマスなんて淋しくもなんともないけど・・・

きっと彼女と過ごしてるんだと思うと・・・

私なにやってるんだろうと思う。

もしそうじゃないんだとしても、

それがなんだっていうんだ。


結局私は・・・


恋が死んでくのを見るのは辛い。

だったら今のうちに手厚く葬ってあげたい。


この数ヶ月を悲しい思い出にしないために。



あれから。


ハム君とは、何度も別れようとしては失敗した。

結局どちらかが耐え切れず歩み寄ってしまい、

元通り。


何度も何度も断ち切ろうとしたけど、

苦しくて目の前が真っ暗になった私に、

ハム君が手を差し伸べる。


私はその手を払えずに、

結局また繰り返してしまう。


二人きりならいくらでも現実逃避はできる。


でも時間は流れてる。確実に。

決定的な日が近づいてくる。


そしてやっと気づいた。


本当に別れなくてはならない理由に。


モラルに反するから、じゃない。

自分がいつか傷つくのが怖いから、じゃない。


私が近くに居ることで、彼を苦しめてしまうからだ。


私は彼のこぼれるような優しい笑顔が大好きだった。

だからずっと笑顔でいてほしい。


彼の生活から完全に私を消そう。


彼のためだから、

がんばれそうな気がする。

今度こそ。



あれから事態は急変した。



近頃の私は忙しさの中にあって、

頭がゴチャついていた。


淋し君は会いたがって約束をとりつけてくるし。


でももう心は決まってた。

私はやはりそんなに器用な人間じゃない。

ひとりしか愛せない。

だけど愛したい人にはもう・・・


でも心には嘘はつけない。

整理をつけようとしていた。

それで私が一人ぼっちになってしまってもかまわない。

もう強がるのは疲れた。


いつものように仕事後の電話がハム君からかかってきた。

家に着くまでずっと話していた。

そしたら急に「今から迎えにいく」と。


半分は冗談で言っているのは分かってたけど。

忙しいと言ってるのに、約束もせずそんなの無理だと断った。

するとハム君は色々忙しいからしばらく会う機会がない、とかゴニョゴニョ言い出して。。。

なんか険悪なムードなまま、ハム君の充電切れで電話は終わった。


しばらく電源は入らなかった。

たぶん酔っ払って眠ってしまったのだろう。

悲しくて悔しかった。

あなたにとって私はやっぱり、すぐできる便利な女でしかないのか?

しばらく会えないのは、結婚の準備のためなんでしょ?


そう思ったら急に寒気がしてきた。

今までのあんなに嬉しかった思い出が冷えていく。


私たち、ケンカすら出来ないんだね。

恋人同士じゃないもんね。




翌日何度も電話やメールが来たけど、

応えなかった。

応えればまた同じ事を繰り返してしまう。


だから私は、

一方的に彼を責めるようなメールを送った。


電話もう出ないよ。

遊びだったんだよね。

いつもそっちの都合ばっかだもんね。

もう会えないならハッキリ言えばいいのに。

今までありがとう、お幸せに。


彼からは、


いっぱいごめんなさい

いっぱいありがとう


そんなメールが帰ってきた。





否定してくれないんだね。

ああ、もう本当に終わっちゃったんだ。





本当は分かってた。

彼がそんな適当な気持ちで私に接してたんじゃないって事。

人の親切があんなに嬉しかった事なんてなかった。


だけど、

こんな誰にも歓迎されない関係はやっぱりだめだよ。



私は今まで結婚したいとも子供が欲しいとも思ったことがない。

でもあなたは違うでしょ?

そして彼女にとってもそれは大きな幸せなんだもの。

裏切っちゃだめだよ。




幸せな事に、私にはやることがいっぱいあって、

悲しみに浸り続ける時間はなかった。



色々と理由があって淋し君と会うことになった。

話しながらも、もう私の気持ちはこの人にない事をひしひしと感じていた。

仲間や友人としては大好きだけど。

でもこの人も、なかなか心の寂しいやっかいな人だから、

ひとりぼっちにするのが心配だ。

どうすれば。


そんな事を考えながら淋し君の話を聞いていたら、

携帯が鳴った。

ハム君からだった。


酔った勢いでかけてきたのかな。

でも出ることはできない。

このタイミングも、運命なのかな。そう思った。




風邪やなんやかんやで体調が悪い。

弱気になってる私に、淋し君のメールは冷たいものだった。

気合で治せ、だって。

この人はやっぱ自分の事でいっぱいいっぱいな人なんだな。

バカみたいにメールしてくるけど、全部自分の事と、好きだって言葉ばかり。


好きだ好きだってすごく求愛してくれるけど、

私はそんなのが欲しいんじゃない。

ほんの少しの優しさが欲しいんだよ。

好きってなんなの?


こんな時ハム君だったらなんて言ってくれるかな。


前風邪ひいたときは、心配して病院まで連れてってくれたんだよな。

あの人は淋し君とは真逆で、

優しすぎるほど優しい人だから・・・


体調悪いと弱気になるな。

もう甘えられないのに。


ハム君に会いたい。

でもだめだ。




ハム君との付き合いは長い。


一時期ケンカみたいな感じになった事もあったけど。

久々に再会したら×が増えてて、すごく器がでかくなってた。


離婚ってすごいらしい。


その頃から結婚前提の彼女が居てですね。

ぶっちゃけ式の日取りも決まってる。



私は、ハム君に恋愛感情は抱いてなかった。

人間的な愛はとても深かったけど。

それが・・・

本人は結婚に乗り気じゃないらしく、よく愚痴に付き合っていた。

仲良く二人きりで遊ぶ機会が増えて、

ふとした拍子にちゅーまで許したら・・・


まあ、最初向こうは下心満載だったと思うんですが、

そこから予想以上にお互いハマってしまった。深みに。



向こうはどうか分からないけど、

ずいぶん昔、出会った頃はハム君に片思いしてた頃もあるんだよね。


ルックスが好みにどんぴしゃだったから。

(それだけじゃないとは思うけど)



でも、私、変にプライドが高いのか、

不倫とか絶対嫌だったんです。

自分が一番じゃなきゃ嫌だった。


でも・・・


毎日電話をくれる。

1日おきくらいに会う。



勘違いさせないでくれよ、と言いたい。

あなたには大切な人がいるんでしょ?と。


なのになんであなたは、私の願いをなんでも叶えようとするのか。

なんでそんなに優しいのか。


こうなってからも、何度も関係をやめようと決意したり、

そりゃもう3日おきくらいに泣いてたな。


でも今は図太くなったのか、

感覚が麻痺してるのか、

もう泣く事すらなくなった。



ハム君が、完全なまでに彼女の影を消してくれてるからかな。


だから私も、ハム君に合わせて、

純粋な恋人同士を演じた。

もう彼女のことは口にしなかった。


でもさ、

結婚の日は確実に近づいて来てるんでしょ?



その日、私、どうなってるかなあ?

どんな顔してるかなあ?



今日、デートの帰りの車の中、帰り際。

手をつないだままでキスをした。


見つめあったその時、DJが葉書を読む声がラジオから流れてきた。


「”好きな人には彼女がいるのですが、どうしても思いを伝えたいのですがどう思いますか?”」


私たちは見つめ合ったまま固まった。


どうして良いか分からなかった。

そして目をそらすことも出来なかった。

冗談にするのもどうかと思った。


彼が完全に消していた存在が急に私たちの前に現れたみたいだった。


DJはその子に対して言った。


「人を好きになるって素晴らしいじゃないですか。告白するべきですよ」


本当にそうだろうか。

難しい質問だ。


公開したくなったから、つづって行きます。

うむ、愛ってなんだろうね?みたいな。


私も私も!俺も俺も!みたいな反応を期待してるんだろうか?

それで自分がほっとしたいんだろか?


ちゅーても知り合いには死んでも公開出来ないんで、

誰が読んでくれるんだか。


片方は特にねえ。

墓場まで持っていかなきゃいけないのかなやっぱ。


仲間には云えないねえ。

裏切りだもん。


人の幸せ壊したいなんて、夢にも思ってないんだよ。