「信じる」のは自分。
「信じない」のも自分。
ユウジに彼女がいるから。
ユウジが嘘つきだから。
じゃぁ、、キライになれば??
だけど、、そんなカンタンにキライになれないよ。。。
そんなにすぐにキライになれるなら、最初からスキになんてならないよ・・・
スキ、、、だから信じる。。
信じる努力をする。。
ユウジをスキだと思う「自分」を信じる。
最後に信じるのはやっぱり自分なんだよ。。。
「信じる」のは自分。
「信じない」のも自分。
ユウジに彼女がいるから。
ユウジが嘘つきだから。
じゃぁ、、キライになれば??
だけど、、そんなカンタンにキライになれないよ。。。
そんなにすぐにキライになれるなら、最初からスキになんてならないよ・・・
スキ、、、だから信じる。。
信じる努力をする。。
ユウジをスキだと思う「自分」を信じる。
最後に信じるのはやっぱり自分なんだよ。。。
ユウジは、アタシに言えないことがあると嘘をつく。
ホントは全部知ってるよ。。
何度も何度も言おうとした。
何度も何度も言いたかった。。
言えない自分。
彼女なんかより、友達より、ユウジの近くに居るはずなのに。
言えない。。
近くて遠い。。。
ユウジは仕事柄「嘘」をつくのが得意だ。。
電話をかけて来ても、最後は必ず「あとでまたかけるね」と言って切る。。
あとで、、、どのくらいあとなんだろう??
最初の頃は、ユウジの言葉ひとつひとつを信じてるから、「あとで」という言葉に変に期待していた。
何時間経ってもかかってこない事の方が多かった。。
ユウジの「あとでかける」は、、、電話を切る時の文句にしかすぎなかった。。
素直に待っていると余計に悲しくなる。。
2年以上ユウジを見続けて、最近やっとわかった。。
ユウジのペースに2年かかって、やっと慣れてきたのかな??
これからは仕事をがんばろう!
そう決めた。
前に進まなきゃ。。。。
前に進まなきゃ。。。。
相変わらず、、野球のマネージャーも続けていた。
トモと一緒に居るときは、なるべく早く帰るようにしてた飲み会も、待っている人が居なければ
早く帰る必要もない。。
少しづつ、少しづつ、、生活が戻っていった。。。
飲み会の帰り道、、
「今日送って!代行でしょ?」
「いいよー」
だけど、、、週末で混んでるらしく代行待ちで1時間だと言われたあたしとユウジ・・・・
お店も出ちゃったし、、、仕方なく車の中で代行を待つことにした。。
1時間。
長いようであっという間の時間だった。。。
あずさとの結婚のこと。。
ユウジの中に今は、あずさとの結婚がナイこと。。
アタシとトモのこと。
ユウジとふたりで、プライベートの話をしたのは久しぶりだった。。
あずさの手前、、ユウジとはなるべくふたりにならないようにしてたから、、、
「俺もいろいろ大変なんだ。今度ゆっくり相談に乗ってくれよ!」
「二人話すの久々だもんね」
「今度メシ行こうぜ!アキも時間が出来たわけだし!」
久々に、、ユウジとふたりでご飯に行く約束をした。。。
やっぱり。。あずさには言えない。。。
ユウジとあずさと3人で、飲もうか?と言う話になった。。。
こうやって、3人で飲むのは初めて。
そして、、もう二度とないだろう。。
あずさと二人でユウジの家のキッチンで仲良く料理をする。
ユウジは、ワインや飲み物を買いに行った。
トモと別れたこと。これからの仕事のことを3人で話合うため、今日はこの会が開かれた。
ゲンキのないアタシを元気付けようと、二人で計画してくれた会でもあった。。
同じ年だから、、
親友だから、、
二人に話せたことで、アタシはトモへの想い、赤ちゃんへの想いをきちんと整理し、断ち切ることができた。。
なのに。。。
アタシは、彼氏が出来るとどうも尽くしすぎてしまうらしい。
1年半つきあって、半年一緒に生活したトモが出て行った。
中絶・・・という試練を乗り越えられなかった・・・・
悲しくて、赤ちゃんに申し訳なくて、トモに八つ当たりしていたのかもしれない・・・
だけど、「悲しい」といいながらテレビを見て笑ってたり、パチンコに行ったりしているトモを許せなかった。
自分の感情をこれでもか!!っていうくらいにトモにぶつけた。
その結果、、、トモは家を出て行った。
ひとりになってから、自分は「ひとり」では何も出来ない女なんだと実感した。。。
休みの日は、何をしていいかわからない。
何をしたいのかもわからない。
ただただ、ボーっっと1日が過ぎていった。。
仕事も何となく上の空で、小さいミスばかりしていた。。
そんな暗い話しか出来ないアタシに「お前は大丈夫!お前なら出来るから!俺が信じてるから!」
そう言ってくれたのは、、、
ユウジだった。。。
ユウジのおかげで少しづつ少しづつ、元気とやる気を取り戻すことが出来た。
それからユウジは、アタシのやる気が出るように、ユウジはわざとアタシに仕事をふってくる。
ワケもわからないまま、与えられた仕事を一生懸命こなしているアタシがいた・・・
ユウジとふたりで話す時間も増えたケド、、話すことは仕事のことばかりだった。
会社の中で、自分がどういう風になりたいか。
何をしていきたいか。。
そんなことばかり話をしていた。。
それを見ていたユウジの彼女から、、
「ユウジだけはやめて・・・」
と忠告を受けた・・・
彼女はまたアタシとユウジに危機感を感じていたんだろうな。。。
「大丈夫。心配しないで^^そういうの全然ナイから!」
あの時言ったこのひとことにケシテ嘘はなかった。。。。ハズなのに。。。
ユウジがアタシに、元気とやる気をくれたように、アタシはユウジの「ベストパートナー」になりたいと思い始めていた。。
恋人じゃなく。友達でもなく。同僚でもなく。
「ベストパートナー」になりたいと思った。
ユウジの彼女が突然「結婚する!」と言い出した。
ユウジと彼女はもう何年もつきあっていた。
もちろんその間には「結婚」っという話も出ていたらしいが、お互いにタイミングが合わなかったみたい。
アタシはいつのまにか、ユウジと彼女、それぞれの相談役になっていた。。
ユウジのことを彼女から相談され、彼女のことをユウジから相談され。。
そもそもそうなったきっかけは、アタシの失恋から始まる、
トモと1年半くらい付き合った後、妊娠が発覚。
けれど、自分のことで精一杯だったあたしたちは「中絶」を選ぶ。
もちろん簡単に出した答えではなくたくさん悩んで、たくさん話し合った結果なのだけど、そのことが引き金になりトモとは別れることになった。
今は何をしてるのか、 風の便りで聞くくらい。。。。
その落ちていた時期に、力になってくれたのは、何故かユウジと彼女だった。。。
もう2度と、彼女を裏切ってはいけないと、、、思ったのに。。。。
ユウジと同じ会社で、同じフロアになった。
初めて会ったときから2年が経っていた。。。
ユウジとアタシは何事もなかったように、毎日フツーの同僚として過ごしていた。
ユウジとふたりきりで会うこともなくなっていた。
ユウジに対するキモチもなくなっていた。
ユウジの彼女とも、いつのまにかフツーに話が出来るようになっていた。
もちろん、「あの時」のことはお互いに口には出せなかったけれど。。
前みたいに、彼女の恋 の相談を受けたり、アタシの相談を聞いてもらったり、フツーの友達に戻れていた。
ユウジと彼女が別れることになるまでは。。。。
男と女に友情は成立するか?
昔は、成立すると思ってた。
セフレもその一種だと思ってた。
トモとは、そこから始まった。
友情の延長戦。
だけど、いつしか友情は愛情に変わってアタシとトモは普通に恋をしていた。
ユウジの事は、もうどうでも良くなってトモのことだけ見れるアタシが居た。
男女の友情は、どちらかに感情が芽生えた時点でなくなってしまうものなんだ。。
トモの中では、同じ会社にユウジが居ることは不安だったと思うけど。
「ユウジはサイテーなヤツ」とアタシのココロの中に刻んだからもう大丈夫だと思ってた。
もちろん会社以外では、ユウジに近づくこともなかった。
飲み会があっても、行かないし電話があっても出ない。
会社で会っても、コレと言って何を話すわけでもなく。。。
入社して半年後、、
会社の都合で、ユウジと同じ場所に配属されることになった。
アタシにはトモがいる。
ユウジには彼女がいる。
だからもう何も起こらないと思っていた。
なのに。。。。
ユウジからまた電話がくるようになった。
電話がくるのはいつも夜中。
しかも、会いに行ってもHするだけ。
一緒に居るときは、もちろんやさしかったケド、、そこにユウジの愛情は感じられなかった。。
あたしからの電話は絶対出てくれない。。。。
多分、ユウジにとっては「都合のいい女」なんだろうな・・・
そう思ったら、悲しくなった。。
もう、会わない、、、
何度そう思ったことだろう・・・
でも行ってしまうアタシがいる。
都合のいい女、、、
それだけでも、ユウジとつながりを持っていたかったから。。
明らかに、最初の頃とは違う関係になっているのを知りながら、、、、
いつもいつもため息ばかりついていたアタシ。。
気がつくと、いつもそばに居てくれる人がいた。。。
彼に話を聞いてもらうと、なぜか頑張れた。
いつもいつも、笑顔を取り戻せるアタシがいた。
「コイツみたいなヤツが彼氏だったら楽しいだろうな・・・」
飲み友達のトモだった。