この時期に素敵な映画を見ました。

「船を編む」

とても心穏やかになるいい映画でした。

素敵な夫婦の愛情の形がそれぞれ描かれてて色々考えました。
私も夫婦になる人とそんな関係を築けたらいいなぁと。

宮崎あおいちゃんの「言葉で聞きたい」という台詞。
素敵だった。
そのあとの松田龍平の「好きです」も。

いいなぁ。好きですって言葉。
そんな真剣に言われたらやっぱり心動いてしまうよね。

言葉の海を渡る船。

海を渡るには船が必要。
お互いの気持ちなんて分かるはずないから言葉で伝える。
それが海を渡る言葉となる船。

さて。私の恋の決着。
舞台は東京です。

シン君と私は東京の行きたい場所をピックアップしました。

その中に、曽我部カフェ「CITY COUNTRY CITY」がありました。
アーティスト曽我部恵一さんのカフェです。

その日、二人でたくさん笑いました。

思いを寄せられてる男性から
さりげなく手を重ねるとか手を握られるとか。
これで落ちない女性はいない気はする。

多分、さりげなくできることがシン君のいいところなんだと思います。

私はシン君と実際に会うまで、手を握らないようにしようと思ってたし。
告白されても迷うかなと思ってました。

でも実際にシン君に
「もう隆史さんとメールはしないで。僕と付き合わない?」

と言われた時に、うなずく以外に行動がとれませんでした。

彼が4月に東京行ってしまってから。
彼はずっと励ましてくれたし、私が隆史ちゃんのことを話してても
ずっと追いかけてきてくれました。

隆史ちゃんは元ホテルマンだけあって所作などが本当に綺麗で
立ち姿も素敵だと思いましたが。

シン君もレディーファーストをしてくれて、さりげなく気遣いができる人でした。

カフェで二人でビールを注文したのですが、男性の皆様ぜひやって欲しい。
ワインのように片手で瓶ビールの底を持ってコップにつぐ。
これできたら、相当かっこいいと思います。
シン君、実際にCITY COUNTRY CITYの男性スタッフからも
「かっこいいですね」と言われてたので。

これプレイボーイの木下さんが実際やってみたけど、難しかったと。
言ってました。

私は、隆史ちゃんと出会って、恋をしたことに後悔はしてません。
とっても楽しかったし、ワクワクした。
私は伝えたいことを全部伝えました。

振り回して悪かったけど。笑

ただ、その時の私にとって。
シン君から送られる言葉の数々はやっぱり大切でかけがえのないものでした。
そして、隆史ちゃんの恋心よりも次第に心に届くようになっていきました。

東京へ転勤となった時も
「東京へ行ってもまみさんほどチャーミングな人はいないだろうな」とか

告白して私が「はい」と答えた後も。

「今の僕の気持ちはどんな小説家にだって表せない」とか。

彼、本当にキザですけど。笑

ただ、そんな彼から思いを告白されて。
嬉しくない訳がないんですね。

彼からメールや電話がなくなってしまうことが考えれなかった。
彼、ずっとマメに連絡もくれましたから。

隆史ちゃんとの出会いは本当に偶然でびっくりした出会いでしたが。

結局、私が選んだのは一途に思ってくれる男性でした。
やっぱり思いは通じると思います。

私みたいなどこにでもいる女の子に実際に起こった出来事です。
「私のリアルな恋」はこれで終わりです。
今まで読んでいただき、有り難うございました。

私が全て仮名で書き始めたのは。
隆史ちゃんには、全容を話してないからです。笑
彼は、全てを知らないし、もう知ることもないでしょう。

彼は、だいぶ私という存在にぐらついてはいましたが。
彼女とは結局別れる選択もしていないだろうし、彼の幸せを願っています。
彼とは3月末以来会っていないので近況は分かりませんが。

書き始めた時は、こんなにも多くの方に見ていただけると思っていなくて。
とても嬉しいです。
登場人物は全て名前と出身地が分からないよう場所も変えてますが。
その辺は詮索しないで楽しんでいただけたら嬉しいです。

でもシン君とは、出会ってからすごい早いスピードで物事が進んでいるので。
もしかするとこのまま結婚まで進んでいくかもしれないですね。

そうなると、キューピッドは隆史ちゃんなんですが。笑

私の直感なんだったんだろうと言う気はしますが、
あの直感がなかったら今、シン君と付き合うこともなかったので
本当に不思議な感じです。

肥後橋のイタリアンでピザを食べながら
ビールかワインを飲んでる150cmの女性がいましたら、それは私かもしれないです。
割とリアルに出没スポットです。笑

また、なにかあれば更新するかもしれないです。
皆様もどうぞ素敵な恋を。


今日の一曲
くるり/ロックンロール・ハネムーン