まさかこんなに展開が早いなんて。

実家で母と父と隆史ちゃんと私。
向き合って笑い合える日が来るなんて。


ちょっと戻って車の中。

隆史ちゃんとは基本的にはライブ友達なので
共通の話題「ももクロちゃん」があるので話が尽きることはありません。

車乗って走り出したときに
隆史ちゃんが
「忘れる前に渡しておくね」と渡された小さな包み。

可愛いプラスチックの小袋に赤いリボンがきゅっと結んでありました。
お菓子って言う割に思ったより小さくてなんだろう?と不思議になりました。

「ありがとう」と受け取って。

「隆史ちゃん、でもこれ大阪城ホールの後の居酒屋とかで渡してくれたらよかったのに」
と言うと

「バレンタインのチョコレートは二人の時にもらったやん?
だからホワイトデーも二人の時に返したかってん」

ひゅー。なにそれ
でも私は本音は隠しますよw

「えっみんなでいる時に渡したw」
(義理チョコはみんなの前で渡したので)

「いや、まぁ・・・そうやけど。うん、いいやん」

照れる隆史ちゃんにちょっぴり萌え。

「シン君に告白されたら、どうしようかなぁ
本当に結婚なったら東京やし、海外転勤もありそう」

「まぁでもすぐには海外行かないやろ?」

「そうやな。2、3年は東京やと思うけど、寂しい?」

「いいやん、東京。俺、5月のライブでも東京行くし」

さらっといいやん。って言われてむかついたけど、
でも私が東京行ったとしても会うこと前提なんですねww

「結婚ってどうなんやろなぁ。展開は早そうな気がするけど私はいつするんやろう?」

「多分、3年後くらいやって」とぽそっと話す隆史ちゃん。

なんで3年後?って思ったけど、理由は後々分かりました。

「いやーでもシン君に隆史ちゃんのこと話したらすごい褒めてたよ?」

「え、なんで」

「前にシン君お別れする際にハグしてキスしてくれたんやけど、
その時に隆史さんよくそれで理性抑えられたなってw」

「ほんまに俺はあれもうちょっと褒められてもいいと思うんやけど・・・」
と運転しながらハンドルに突っ伏す隆史ちゃん。
今、思うとここでもうちょい攻めたら落ちたんじゃないかな。笑

「うん。偉かった。偉かったw」

軽く流す私。

そして、家の前に到着。

うちの家はだいたい、休日の16時くらいって両親はいることが多いです。

なので、私は「隆史ちゃん、親が絶対喜ぶから会って行ってー!」と言って。
インターホン押して「隆史ちゃん来たよー」と報告。

隆史ちゃんもしかして車で走り去ってしまうかなぁと思ったのですが
普通に降りてきて挨拶。

両親は私が片思いなのも、デート中とのことも知ってるので
協力体制バッチリ。

「まぁ。隆史ちゃん大きくなってって言ったら失礼かな?
立派になって誠二さん(隆史ちゃんの父)にそっくりね」

と久しぶりの対面に喜ぶ母と父。
そして隆史ちゃんの家族の話へ。

隆史ちゃん、本当に親戚の子の扱い。笑

そこにまたタイミングよく、私の兄と甥っ子が遊びにくる。

兄にも私が片思いなのも知られてるので兄も
隆史ちゃんを見たとたん”あ、例の子か”と悟ったらしいです。

兄と甥っ子と両親と隆史ちゃんと私。
なかなかありえない組み合わせ。
これ友達同士ですよ?(一応)

幼馴染みの絆ってすごいな。と改めて思いました。

隆史ちゃんも家族の話をいっぱいして楽しそうでした。
隆史ちゃんが夕方から飲みに行くーとの話だったので、1時間ほど話してからお見送り。

その時に、お昼代、払ってないわぁと気づきましたが。
隆史ちゃんの性格上、絶対に言わないだろうし。
これおごってもらったら次に私がおごるねって話ができるなと思ってあえて触れませんでした。

この日は、私もすごく幸せだったし、隆史ちゃんも後から
”今日はすごく楽しかった。まさかの家庭訪問もあったし。笑”
とメール

”けど、このことは誰にも言わないでね”とも書いてありました。
”そんなん誰も言わないわぁ”

と言いましたが、ブログ書いちゃったなw
もう時効にしてもらお。笑

ふふー二人の秘密は多い方がいいよね♪

そして隆史ちゃんの帰った後にプレゼント開けてみました。

緑茶のティーバックと紅茶のティーバック
それに京都の干菓子。
$私のリアルな恋


渋い。てかセンスがいい。笑

てか不覚ながらかっこいいなぁと思ってしまいました。
こんなのさらっと選べるセンスがね。

この日は、隆史ちゃんの都合で休日ランチデートになりましたが
全然悪くない。
むしろ平日デートまでもってけないとこまでもっていけたと。

ちょっとほくほくしてました。

さぁ。3月までが終わりました。
4月からちょっとまた展開が変わります。

また明日

ーこの話は実体験を元にしてますので、特定はおやめください。

今日の一曲
LOVEずっきゅん/相対性理論