カウンセラー・NLPコーチのYukoです
このブログでは、
私がこれまで沢山の人との関わり合いの中で学んだこと、
気付いたことなどをシェアしていきます
何かのご縁で、
このブログを目に留めてくださった方の
心が少しでも軽くなりますように・・
はじめに、私の話をさせてください
私がこんな風に発信していこうと思ったのは、
以前の私が人間関係で悩み、苦しんでいたからです。
そしてそれを乗り越えて
自分らしく生きられるようになった方法をシェアすることで、
以前の私と同じように悩んでいる方のヒントになれば・・と思いました
以前の私は、
自分のことが自分でわからないような感覚に陥り、
まるで自分自身を見失っているような状態でした。
そんな自分が嫌になり、どうにかこの状況を変えたい・・と思い
“心”について色々な角度から勉強し、学んだことを実践し続けました。
はじめのうちは、学んだことに対して
「そっか、そういうことか！」と思えても
状況はすぐには変わりませんでした。
それでも、色々な方法を模索し、実践し続けたことで
辛い状況を乗り越えるためのヒントにたくさん気付くことができました。
「こんな風に考えて、こんな風に人と関わっていけたら良かったんだ・・！」
と納得して、肩の力を抜いて生きられるようになりました
最終的に私が一番大切だと思ったことは、とてもシンプルです。
それはタイトルにある
「自分自身を愛する」
ということです。
もし「愛する」という言葉が受け入れにくい場合は、
「自分を一番に大切にする」
という意味合いだと思っていただければ大丈夫です。
この言葉を本当の意味で深く理解し、
自分の中で腑に落とすということは
ほとんどの方にとって、簡単なことではないように感じます。
（少なくとも、私はそうでした。）
まず、
「自分を愛する/一番に大切にする」
ということは、
「自分勝手に行動する」
ということとは、全くの別物です。
何かを選択する時に、
果たしてこれは自分のための行動なのか？
それとも、他の誰かのための行動なのか？
と、考えてみると良いかもしれません。
例えば、誰かから頼み事をされたとします。
「この人のためにやってあげたい」という、
相手を思いやる気持ちが自然と芽生えることは、とても素敵なことだと思います。
では、
「それを受け入れるには自分が無理をしたり、我慢をする必要がある」
としたら、どうでしょうか？
この時に
「今の自分がこれを受け入れると、自分のキャパを超えてしまう。」
「これを受け入れることで、自分が辛い思いをしそう。」
と、自分自身を優先し、頼み事を断ることは
決して相手のことを蔑ろにしているわけではないと思います。
もしも逆の立場で、自分が誰かに頼み事をしたとします。
そして、その相手から
「実は今、私も大変な状況で、あなたの頼み事を聞く余裕がないの・・」
と打ち明けられたら、どのように感じますか？
「私が困っているのに助けてくれないなんて、冷たい人！」
と思いますか？
この頼み事をした人が、あなたのことを大切に思ってくれている人ならば
「それなら、他の人を当たってみるね。」
「むしろ、何か手伝えることはない？」
と言ってくれるかも知れません。
あなたの心の状態のことは、あなた以外の人は
外側から断片的に見えている情報から想像するしかありません。
大変そうに見える人が、自分ではどれほど大変だと感じているのか？
余裕がありそうに見える人が、自分ではどれほど余裕があると感じているのか？
自分の状態は、きちんと自分自身のことを意識すれば
しっかりと把握をすることができます。
そして、必要以上に辛い思いをしないように
自分自身で選択することができます。
これはあくまで一例です。
頼み事を受け入れることや、断ることが
『良い・悪い』の話ではありません。
どのような自分でありたいか、もしくは
どちらの選択が自分にとって心地よく感じられるか。
そんな風に考えながら物事を選択し続けると
自然と自分自身を大切にできるようになっていきます。
そして、最終的にそれが心が軽くなる生き方だと私は思います。
この文章がどなたかの心に寄り添い、なにかのヒントになれば幸いです