大変長らくお待たせいたしました。レビュー再会第一弾は、間違いなく今一番ホットなMGMTの新譜です。ここにはKidsやElectric Feelは期待しない方が吉。
今作をお聴き頂く前に、外せないキーワードをご紹介。
意図的では無くとも「アンチポップ・ポップ」などと揶揄されるその音楽性と、デビュー作の大成功によりなんとも居心地の悪い地位に昇らされてしまった彼ら。
セレブからの大絶賛、グラミーノミネートを経てのアルバムタイトルが…Congratulations.
皮肉ととるのもまた違う。そんな不思議な、最重要バンド。

Artist:MGMT Album:Congratulations (2010)
評価★★★★★
第一印象としては『なんなんだこの完成度』。前作からの文脈の続きを期待して耳を傾けると、早くも1曲目のイントロに驚愕。そこからの展開には炸裂するセンスと妙な聴き易さとで、思考と詮索は一時停止。
その音だけを切り取れば広義のポップで括れないことは無い。だが知恵を拝借したソースの広範囲さが、表現方法の多彩さが、そして何より彼ら自身が、そうあることをスルリとかわしている。
新世代の旗手としてブルックリンより飛び出した彼らが、皮肉にもその成功によってメインストリームに吸収されてしまうというパラドックス。
インディシーンが不可避的に抱えるトラウマを、前作の継承でも解体でも無く、自己開示という方法によって見事に克服している。
結果としてそこにアイコンでは無い裸のMGMTが露呈されているのだ。響く声は傷を負った世代の心象を、鳴る音はその先の可能性を確かに示している。
一番解釈のしがいがあるタイトルについてだが、ここでは彼らの成功についてでも将来についてでもなく、何よりこのような作品に出会いえた私達リスナーへの『おめでとう』だと捉えたい。
誇張なんてものではなく今後10年のシーンを決定しうる傑作。It's Working In your blood.
―ベラミー―
(雑記)
GWいかがお過ごしでしょうか。やることが無いってなんて空しいんだろう(笑)
レビューのほうでは、曲作りに関わったソニック・ブームも、曲中やタイトルでこれでもかというくらい出てくるアーティスト名も、そして意味深なアートワークにも触れてません。
手抜きっぽいけど大事なのはそこじゃあないよ、ってアピールだったり。とにかく傑作。
次回もこんな感じで、かるーくリハビリのような感じでいきたいなあ。
もやもやとした日々を、打開したい。
今作をお聴き頂く前に、外せないキーワードをご紹介。
意図的では無くとも「アンチポップ・ポップ」などと揶揄されるその音楽性と、デビュー作の大成功によりなんとも居心地の悪い地位に昇らされてしまった彼ら。
セレブからの大絶賛、グラミーノミネートを経てのアルバムタイトルが…Congratulations.
皮肉ととるのもまた違う。そんな不思議な、最重要バンド。

Artist:MGMT Album:Congratulations (2010)
評価★★★★★
第一印象としては『なんなんだこの完成度』。前作からの文脈の続きを期待して耳を傾けると、早くも1曲目のイントロに驚愕。そこからの展開には炸裂するセンスと妙な聴き易さとで、思考と詮索は一時停止。
その音だけを切り取れば広義のポップで括れないことは無い。だが知恵を拝借したソースの広範囲さが、表現方法の多彩さが、そして何より彼ら自身が、そうあることをスルリとかわしている。
新世代の旗手としてブルックリンより飛び出した彼らが、皮肉にもその成功によってメインストリームに吸収されてしまうというパラドックス。
インディシーンが不可避的に抱えるトラウマを、前作の継承でも解体でも無く、自己開示という方法によって見事に克服している。
結果としてそこにアイコンでは無い裸のMGMTが露呈されているのだ。響く声は傷を負った世代の心象を、鳴る音はその先の可能性を確かに示している。
一番解釈のしがいがあるタイトルについてだが、ここでは彼らの成功についてでも将来についてでもなく、何よりこのような作品に出会いえた私達リスナーへの『おめでとう』だと捉えたい。
誇張なんてものではなく今後10年のシーンを決定しうる傑作。It's Working In your blood.
―ベラミー―
(雑記)
GWいかがお過ごしでしょうか。やることが無いってなんて空しいんだろう(笑)
レビューのほうでは、曲作りに関わったソニック・ブームも、曲中やタイトルでこれでもかというくらい出てくるアーティスト名も、そして意味深なアートワークにも触れてません。
手抜きっぽいけど大事なのはそこじゃあないよ、ってアピールだったり。とにかく傑作。
次回もこんな感じで、かるーくリハビリのような感じでいきたいなあ。
もやもやとした日々を、打開したい。