恋愛も親子関係も全部ひっくるめて、人間関係って「北風と太陽」の話しに似ている。
”北風と太陽が、どちらが旅人のコートを脱がせられるか勝負することになった。
北風はびゅんびゅん吹きまくってコートを脱がそうとするけど、吹けば吹くほど旅人はコートをがっちり掴んで離さない。
次に太陽がらんらんと照ったら、熱くなった旅人は自分からコートを脱いだ。”
って話し。
あらゆる人間関係はこれととてもよく似ている。
相手にエネルギーを向け、相手に向かって意識の矢印をびゅんびゅん飛ばすと、相手はかたくなに拒否したり、離れていったりする。
いわゆる恋愛で「追うと逃げられる」「追われると逃げたくなる」って言うのはまさにこれ。
本来自分の内側に向いているべき意識の矢印が、相手に向いた途端、相手にとってはこれがものすごーく重くてうっとうしいエネルギーに感じられる。
暗いモヤモヤした煙りのようなものがぬーっと迫って来る感じ。
ちょっと想像してみて。。。。そりゃ逃げたくなるでしょ笑
または、お母さんが、子供のことが気になって気になって仕方なくて、あれこれ心配すればするほど、子供は親をうっとおしがったり、拒否したり、引きこもって顔を合わせないようにしたり、反抗したりするのも同じ事。
子供にとっては、言葉を交わさなくとも、親という自分にとって大きな存在が発するその暗くもやもやしたエネルギーが、ものすごーく重たく、不快に感じる。
そう、意識の矢印って、相手に向けると、相手をはじき飛ばすような、相手がつい後ずさりしてしまうような、負のエネルギーになるんです。
それがどんなに相手に愛情と関心を注いでいるように見えても、相手にとっては、思わず逃げたくなるような、拒否したくなるような感覚になるんです。
そうすると、あなたにとっては
「こんなに彼のことを思ってるのに、どうして彼は私を大切にしてくれないの?どうして会おうと努力してくれないの?彼は私を好きじゃないの?」
っていう状況になったり、
「息子のことを思って、こんなにも努力しているのに、してあげられることは全てしているのに、息子はどうして口も聞いてくれないんだろう?どうして『うるせえ』と怒鳴りつけて来るばかりなんだろう?私の何が足りないんだろう」
となってしまう。
すると、もっとなんとかしなければと、外側の状況を変えようとして、ますます外にエネルギーを注いだり、相手に向かってエネルギーを注いだりする。
すると、ますます相手との関係は悪化する。
これは、あなたの努力が足りないのでもないし、愛情が伝わってないのでもないし、相手があなたを嫌いってことでもないんです。
意識を向ける方向を間違ってるだけなんです。
だから、意識の矢印を自分の内側に向ける。
そうすると、太陽のように自分の魂が光りだし、あなたがいるだけで周りの人がなんだか嬉しい気持ちになるようなエネルギーをあなた自身が発するようになる。
そうすると、恋愛で言えば、相手はなぜかあなたに惹き付けられ、魅了され、あなたとなるべくたくさんの時間を過ごしたくなるし、あなたとなるべく一緒にいたくなる。
あなたと過ごす時間が嬉しくて、もっともっと大切にしたいと思ってくれるようになる。
また親子関係で言えば、子供は暗い煙りの中から解放されたように感じ、体と心が軽くなり、自分や現実と自然と向き合いだす。親に対しても無性に嫌ったり嫌悪したりイライラすることがなくなり、親子関係が良くなる。
ということが、実際に起こるんです。
この意識の矢印を相手に向ける、自分に向けるっていうのはどういうことかは、
次回説明します
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