間違いな愛38(長編かも?) | marymaryのお気楽日記

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朝起きてまずメールをし、仕事の休憩に携帯をチェックし、店を出たらまず電話をした。



ほとんどが一足正一郎に先をこされていたが、二人の思いは同じように思えた。



どんな時でもつながっていたいと思っていた。



正一郎は十分それに答えてくれたし、それ以上のものをあたえてくれた。



いつも自分で考え、何でもしようとしていたのに、いまでは正一郎に相談したり、アドバイスをもらったり、



支えてもらっている感じさえあった。



付き合いは三ヶ月を過ぎていた。



二人はもう友達ではなかった。互いに恋人同士だと言ってもいい関係になっていた。



恋人になっても正一郎の優しさには変わりがなかった。



それは自分が自分でいいのだという証にもなった。