ウクライナ里帰り4日目になりました。
この旅の最大の目的は旦那さんの両親に娘を会わせる事。
義母は娘が生まれてから3週間程アメリカへ来てくれてたので、今回は2回目の再会でしたが、義父にとっては誕生後2ヶ月半にして初めての対面です。
義父は腎臓が弱く、透析に週3回程病院に通うほどで、私たちの結婚式も見届けれたらと数年前に言っていましたが、最近は子供が生まれてめっきり元気になり誰よりも孫を抱けることを楽しみにしていました![]()
とっても嬉しそうに孫に話しかけ幸せそうな姿を見ると、旅は大変ですが来る甲斐は十二分にあったと思います。
義両親にとって孫は三人目。 旦那さんのお姉ちゃんには16歳と10歳の娘がいて、二人とも夏休みということもあって私たちに会いに来てくれました![]()
皆それぞれ赤ちゃんの世話をしてくれるので、私たち夫婦にとっては本当の意味でバケーションです。 育児からのひと時のブレークといったところでしょうか?
私たちが来ている町はウクライナでも西に位置し、スロバキアとハンガリーの国境に面しています。ウクライナでは新しい町で、1940年頃まではチェコスロバキアの一都市でした。 歴史をたどるとハンガリーであったことから、ウクライナといっても旦那さんの家系はチェコ、ハンガリー、ドイツなどです。 料理もウクライナ料理というより、この地方(トランスカペシア)やチェコの料理が多いです ![]()
こちらの人はたくさんの料理で歓迎してくれ、日本と似ているところがあります。
こっちのソーセージやハムはバラエティーに富んでいてとってもおいしいです。 いつも私の好物のウクライナのベーコン、香草入りのハムとペボ(ビール)を用意してくれています。 私は母乳をあげているので、夜一口楽しませてもらいました。
その他、チキンスープ(チキンと野菜でだしをとったもの)、キフィルでできたパンケーキと手作りのジャム、クレープ、キネデルケ(蒸しパン)と子牛のグレービーなどなどこの数日ですでに料理を楽しみまくりです。
産後まだまだ体が元に戻っていないので分量をコントロールしたいところですが、料理がおいしいので欲に負けてしまいます 笑
特に観光をするわけでもないですが、夕方必ず義父のリクエストで川沿いを散歩しに行きます。 とっても幸せそうに赤ちゃんの乳母車を押す義父を見て、心が和みます。
言葉は通じないけど、何とかなるもんです。 少しずつですが、単語を覚えています。
旦那さんの家族はとっても温かく、愛情いっぱいです。 やっぱり家族っていいな~
1年に一度だけど、子供にとってこうして家族と触れ合えるのはとても大事なことだとつくづく実感する今日この頃です。
続く









