先般。

家具の買い替えに伴って不用品処理、

まぁいわゆるひとつの「断捨離」が行われまして。

ワタクシの「エロ本」処分に併せて、

旦那がＣＤを何枚か手離したんですが。

むぅ。

かつて一斉を風靡したアイドル歌手のドーナツ盤（←死語）が世に出回りすぎた故に値がつかず中古市場で「ゴミ」呼ばわりされていたことを思い出すなぁ（ピ◯ク・レデ☆）。

(￣∀￣)うへぇ。

買取価格の連絡に、軽く瞳孔開いたわ〜。

世界的歌姫、セリ◯ヌ・ディ☆ンのＣＤ。

買取価格が１円とか０円とか。

もちょっと付くかと思ったんだけどな〜。

そんだけ売れたってことだよなぁ。

世の中そんなに甘くない。

ちなみに今回、一番の高値がついたのは、

ワタクシが手離した「不◯工な銀行員」のＣＤでした声はいいのよ声は（←分かるかすら？）。

231 高橋由太さん「ちびねこ亭の思い出ごはん黒猫と初恋サンドイッチ」。

なんかこう、イカニモな。

サブタイからして「好評なら続編を虎視眈々」なカンジがね～、

天邪鬼なワタクシはムカ入りまして。

冷めた目で読んで、

案の定「様式美」な泣かせに萎えるというね。

ごっそーさんでした。

232 中山七里さん「夜がどれほど暗くても」。

まぁアレですね、

時事ネタをぶっ込んで来るあたり上手いよね～。

加害者家族と被害者家族、

中傷とかマスゴミとか。

グイグイと読まされて、

中山おいちゃんの皮肉にニヤりつつ、

あっちゅー間に終わってしまいました。

酔狂な１２か月連続刊行は玉石混交だけど、

コレはなかなか好みでしたねぇ。

233（151）久我有加さん「ポケットに虹のかけら」。

ん～。

幼馴染再会系、しかもＣＰがどっちも小僧。

まぁ萌えないし、実際のところ微塵も萌えなかったんですが。

なんかこう、しみじみ「いいハナシ」でしてねコレ。

作家買いしてアタリだったパターンとでも申しましょうか。

あぁモブ萌え案件ねコレ。

探偵事務所のパイセン二人が～、

コッチだったら面白かろうなぁと小一時間……。

そして豆大福が食いたくなるという。

地味に面白かったです。

234（152）朔田さん「虎神の愛玩人形」。

虎神（元・畜生）×小僧。

「もふもふ」目当てに初読み作家さんでしたが、

どうにもこうにも文体と相性が合わず。

文体っつーか文章の展開？

しかも絵が……コチラもＮＧ案件で。

義務的にあらすじを追って終了。

微塵も萌えるところナシ、でした。

235（153）神奈木智さん「狼と金平糖」。

嫁探し中の獣人（攻）×小僧（受）

まぁ先に読んだ「虎神」に比べりゃ面白かったですが、

どうにも「とっ散らかった感」否めず。

個人的な印象ですが、

この神奈木さんとやらは料理ベタっつーか

回りくどくて中だるむことが多いような……（ファンの方にはモーシワケないが）。

それなりに「もふ」は堪能できて、

萌えやしませんでしたけども、オハナシも破綻なく。

二度は読まないだろうけども。

236（154）久我有加さん「簡単で傲慢なキス」。

著者買いで、好きでもない「年下攻」モノ。

意図的にエロ濃度が濃い目に仕上げられているようですが、

ソッチに主眼は置いてないんでねぇ。

受氏の足癖の悪さに引きましたねぇ（違）。

代償行為×浮気がスッタモンダあって本気になって、

お約束のハピエンに向かう流れは様式美で。

まぁ闊達な文章のおかげで、

気が逸れることなく最後まで読めましたが。

いや～、萌えね～、

登場人物の誰一人として萌えね～。

関西弁にゃ、多少はグっと来ましたがｗｗｗ。

そして現在、手元には、

意外と早く順番が回ってきた「クスノキの番人」ｂｙ大御所圭吾・大センセーが温存されており。

ちょっと楽しみだったりしております。

口直し、的なね（をい）。

読書2020-34。