いえね、先日。

職場で同い年の同僚と話をしてまして。

別にヒマだったワケでもなく（むしろ鬼クソ忙しい）、

ヤツが書類を溜めてやがるのを恫喝しているワケでもなく（決定的な遅滞ではないという日常）、

まぁ忙中閑ありっつーか。

平たく言えば、

「息抜きのタイミングが合致した」

……とでも言いましょうかね。

取り敢えず、

シゴトの話の延長を装ってサボる爺さん。

んー、我ながら無意識に姑息ですなぁwww。

で、時期が時期なんでヤツが、

大昔に退職したヒトの名前を訊いて来て。

そんな１０年以上前にほんの１・２年だけ一緒に働いたタイプでもないオッサン（←！）の個体識別なんざ、この「トリ頭」に出来るワケがなかろうや。

（借）

仕方なく「脳トレ」の一環で思い出すべく、

どんなヒトだったかと問えばヤツぁ。

「ホラ、あの……ええとボクらより少し年上で〜……女の子にポマードが不評で〜……アレですよ中肉中背の〜」

情報、薄っす〜。

んな中身のない手配書で、

名前が割れるワケなかろうや（微塵も引っかからない）。

やー名前、出て来んね。

外国人枠が……とか言って横文字名前が出てこないのはデフォで、

いよいよ同胞もヤヴァくなって来たんでしょうか。

芸NO人とか、

顔は思い浮かんでも名前が出て来ないの多いもんなぁ最近。

過去にも自虐的に、

似た内容の記事を上げてますが。

2012/1/25 「思い出せないこと」

2016/2/17 「傾斜2016」

2017/8/4 「傾斜2017」

いよいよ以って、

拍車がかかっている模様。

うん、「オトナの階段」踏み外してるね。

思うに加齢は「坂道」ではなく「階段」。

転がり落ちる痛さを思うとねぇ、

「階段落ち」だと思うのね。

ちょいと忙しい午後のひととき。

古い名前を思い出すのを諦めて、

ため息をつくジーサン２人。

うううっ。

いつの間に「固有名詞」が「代名詞」に置き換わるのやら。

こうして次々に、

キョーミのないことを忘れていくんでしょうか？

「興味のあることも忘れてくんじゃないですか」って、

コワイことを言うんでないよチミは。

アルツがリアルで、何だかなぁもう。

((((；ﾟДﾟ)))))))

シゴトせぇ仕事っ！

傾斜２０２０（指示代名詞の迷宮へようこそ）。