ワタクシが住んでおります自治体の図書館は、

シッカリ５月末日まで閉館してまして。

や～、欲求不満でキレそうだわ～。

ま、仕方ないんですけどね。

蔵書検索だけ出来るっつー「間の抜けた」サイトに、

却ってストレスを煽られるというね。

この自粛期間にリリースされた新刊はどうなるんでしょうかねぇ？

装備されたのが一括で入ってくるんでしょうか。

ソレはそれでエライことになりそうな。

ワタクシ的には、

毎年この時期のオタノシミであるところの

小路幸也さん「東京バンドワゴン」の新作と、

ナニを血迷ったか１２か月連続刊行という名の玉石混交、

中山七里おいちゃんの新刊が

エライこと楽しみではあり〼。

買えや＞オレ

……っつーハナシですけどね。

(・ω<) テヘ

157（97）石原ひな子さん「狼さんがやってきた」。

人狼（攻）×保健所職員（受）

受氏の職業設定がツボだったんですが、

そこはそんなに大事ではなかったようで。

１週間でストーリーをまるっと忘れる「引っかからなさ具合」どうでしょう。

「迷い犬（人狼）」と保健所職員が、

すったもんだでホニャララで王道のハピエンで。

萌えなければ無かったことよ。

なんかスマン。

158（98）杉原朱紀さん「夢みる狐の恋草子」。

ここいらをネットでポチった頃のワタクシは、

どうやら「もふもふ系」にハマっていたようなんですが。

フリーライター（攻）×狐憑きの小僧（受）

わ～、

コレも内容を微塵も覚えちゃいねーんですけど～。

どんだけ萌えなかったんだよ＞オレ

っつーか「もふもふ系」とかいえば聞こえはいいが、

冷静に考えると「１０ＫＡＮ」なのだなぁｗｗｗ。

159（99）いつき朔夜さん「神凪の恋」。

一級建築士（攻）×禁足の島の宮守（受）

いやま、いつき氏の文章は既読作品から好みではあるんですが、

今回は攻氏のキャラクターがピンと来ず。

っつーかオレ個人的に「嫌いなタイプ」に設定されてて、

萌えようにも萌えられねっつー悲劇。

ＣＰの職業的な設定とかは面白げだったんだけどな～。

オハナシ的にもハピエンにはなるものの、

煮え切らね～欲求不満仕様に萎え。

160（100）白露にしきさん「犬も送れば恋に落ちる」。

妖怪・送り犬（攻）×昔、攻氏に助けられたカフェオーナー

まぁ本作も、ある意味「１０ＫＡＮ」なんですけども。

なんつーかＢＬっつーよりも、

「イッヌＬＯＶＥ」なハナシでほのぼの。

ライトなコメディっつーことで楽しめましたが、

ＢＬを読むっつー意味では萌え損ねて残念な結果に。

いやま、それなりに面白かったんだけどね。

161（101）久我有加さん「何でやねん！」。

既読の「芸人シリーズ」にて、

大御所として登場していたＣＰの若かりし頃〜。

この絵が苦手ではあるんだが（ファンは多いそうで）、

まぁそこいらには目を瞑って。

オハナシとしましては、高校生同士のホニャララで。

漫才コンビを組んでデビューするまでの

紆余曲折ＢＬ仕様なワケなんですが。

ん～、ＣＰ的には微塵も萌えない（年齢的に）んだけどね～。

「お笑い業界」のお仕事小説としては、

なかなかに面白かったですねぇ。

それに「育った後」のオハナシもありますんで、

既作から押さえときませんと。

とはいえ、攻氏の土屋くんに萌えの萌芽が……。

久我さん、流石の筆致でございますよ。

162（102）久我有加さん「何でやねん！２」。

２冊、イッキ読み。

ナニこのリーダビリティ。

攻氏がエライことカッコよくなってまして、

オッチャンは萌えまくりでございました。

関西弁で、お笑いで。

相方で、恋人で。

やぁいいねぇ「揺るがない愛」ってヤツぁ。

コレも「メス花」のように、

ＢＬ色が薄くなってもイイから続編を読みたいですな（別のハナシの脇ではなく）。

土屋（攻）の老成を見守りたいの（をい）。

ってなワケで先週は、

ハズレ続きの最後に「芸人シリーズ」で救われまして。

終わりよければ全てヨシ、的なね。

そして次の購入を物色しようとして、

ブ○ックオフが全体的に値上がりしているのを知るワタクシ。

(－－〆)

読書2020-22。