えー。

コロスケ禍により図書館がクローズしており。

手持ちの本もたいがい再読し尽くして。

フツーの本（←表現！）に飢えておりますワタクシですオハヨーゴザイマス（屁）。

まぁアレよエロ小説ならねぇ、

未読も既読も掃いて捨てるほど棚塞ぎ（←旦那的表現）で手許にあるんですけどね。

んなもんばかりだと、眼も脳も腐るっつーか〜。

普通に図書館の棚の間を回遊したいだけなんスけどね。

まさか、それすら叶わない日が来ようとは。

手強いのぅ、コロスケよ。

ってなワケで、

職場から何冊か借りていた本がまだ何冊か。

助かるなぁ。

123 伊坂幸太郎さん「ＳＯＳの猿」。

いやぁ、当代の大人気作家さまですからね。

きっと面白いんですよ、えぇもう間違いなく。

何度も寝落ちして、

筋が全く追えず、

文章が上滑りしてアタマに入って来ないのは、

えぇもう１００％読み手が悪いのよ

相性が悪いだけなのよ

きっと、そう。

直球の感想は「ナニがナニやら」。

株の誤発注と悪魔祓いがわちゃわちゃしてて、

こんがらがったまま解けずに読了（と言っていいのかＮＯ理解）。

すまん。

124 東野圭吾さん「パラドックス１３」（再読）。

本作、

新刊時に図書館で借りた記憶はあるんですが、

微塵も内容を覚えてなかったんで新鮮な再読で。

脳がユルいと得よね～（をい）。

でまぁ、「大人版の漂流教室」とはよく言ったものでグワシッ、

ノンストップでスリリングに楽しめました。

エンタメかくあるべし、っつーところでしょうか。

ヾ(￣▽￣)ﾉ

125（067）桃野真幸さん「愛しいじゃ、足りない」。

弁護士（攻）×刑事（受）

「オトコマエ受」っつーのには若干萌えたけれど、

オハナシが陳腐に過ぎて２時間ドラマ未満っつーか。

まぁＢＬ的には過不足なくまとまってるんでしょうが、

なんか不完全燃焼でしたねぇ。

「お仕事感」が薄いのが致命傷なのかも、ですが。

126（068）榛名悠さん「パパ探偵の蜜色事件簿」。

探偵（３５歳設定・攻）×依頼人の大学生（受）

コドモが出て来る作品は、キホンＮＧなワタクシですが、

「ユルいハートウォーミングな作品」が読みたくて（多分）選んだと思われ。

うん、予想通りでしたね。

「事件簿」っつーほど事件性もなく。

コドモがいるんでエロ度も低く。

冗長なホームドラマを読まされている風情。

萌えポもなく、

淡々とあらすじを追って終了。

救いは「ぬこ」でしたな。

127（069）雨月夜道さん「プライスレス・ライフ〜幸せは貧乏神とやってくる〜」。

プロボクサー（攻）×貧乏神（受）

雨月さんは「狗神さま」のシリーズが白目を剥くほどよかった（←表現！）んで、

作家買いで既作を追ってみたんですが。

鬼ハズシ　(ーー;)

や～無いわコレ。

萌えポが皆無だと、キツいわＢＬとして。

まぁ「当たりハズレ」あるからねぇ仕方ないんだけど。

義務的に最後まで拝読はしましたが、

ソッコー処分棚行きでございました。

128（070）伊郷ルウさん「気むずかし屋と初恋」。

陶芸家（攻）×ペンションオーナー若造（受）

コチラも作家買い。

「都会から来た人嫌いのゲージツ家」っつーのがまぁ萌えましたんで、

ＢＬ的には及第点の面白さでしたかねぇ。

脇ＣＰも面白げでしたけども。

ちょっとギスギスした今の世情、

この「のんびりしら色恋」は美味しかったですな。

楽しめました。

ってなワケで一般書籍飢えの昨今。

しばらくは名作ＢＬ（←あくまでもオレ的に）の再読で凌ぎましょうかねぇ。

コレって有意義なヒキコモリ生活…・・・なのか？

(・ω<) テヘ

読書2020-17。