どこのクラスでも

こんな感じで夏休みまであと何日と

毎日数えていて…爆  笑

 

先生も生徒もすっかり夏休み気分、

指折り数えながら毎日なんとか出勤しているSonokoです笑い泣き

 

 

 

 

私は今いるところ、

四季がはっきりしているので

とても住みやすく好きなのですが…

(気候は日本の関東とほぼ同じで梅雨はない)

 

 

9月に学校が始まり、

10月、11月、12月は

ハロウィン、感謝祭、クリスマスだのと

イベント目白押し!

 

そして1月から4月位までは

少し落ち着いていますが…

5月最終月曜のメモリアルデーあたりからは

もう毎週末、バタバタしています…

 

とはいえ、

アメリカ人家族ではない我ら、

祝日だからといって庭でBBQをするわけでなく

(アパートで庭すらないがw)

 

でも土日に用事が入ることが増えてきて、

私は今…

 

もう…

 

 

アップアップです…ガーン

 

 

なので夏休みが待ち遠しww

 

 

でも…

力を振り絞りww

フィラデルフィアにお住いの主ともいえる

バッタ先生のリサイタルを見に行ってきました!

 

バッタ先生…??

誰ですか?という感じだと思いますが、

私はフィラデルフィア日本人会のコーラスに参加していて、

直接先生に指導を受けているわけではありませんが、

レジェンドのような方ですラブ

 

 

日本人の方ですが、国際結婚をされており

バッタ二美代(ふみよ)先生とおっしゃいます。

 

16歳の頃から日本のメディアに出て、

大学、大学院在学中から数々のオペラ作品に出演、

コンクールでたくさんの賞を受賞された後、

イタリア・ミラノの音楽院へ留学されました。

 

その後、世界各国のコンクールで数多くの受賞をし、

フィラデルフィアのフォーラム・オペラ・カンパニーで

蝶々夫人の公演でデビューされたんだそうです。

(↑説明はCho-cho sanとあるので違ってたらすみません)

 

その後、米国各地で公演を行い、

大学等で教員として働かれた経験もお持ちです。

 

御年80歳とのことで、

一応…

最後のリサイタルと言われていますが、

まだまだ現役で頑張って下さる気もしますww

 

 

とはいえ、途中で喉の手術もされたそうで、

もちろん大変な時期もあったようですが、

トレードマークのピンク、

そしていつもお着物をお召のことが多いのですが、

いつも元気をくださるバッタ先生キラキラ

 

ヨーロッパ含め、海外生活はもう50年以上と思われますが…

 

私は渡米したのが40代後半…

海外生活50年を迎えることはなさそうですww

 

 

ご結婚され、お子様も成人され、

ご本人もいつまでも音楽と関わる生活を続け、

常に多くの人がまわりにいらっしゃって、

私のような来たばかりの人の面倒も見てくださって、

なんだかただただ、すごい…

先生の「生き様」を見せてもらったような

リサイタルでした。

 

 

今回はワイドナー大学のホールで行われ、

こんなに日本人いたのか?!と思う位、

たくさんの方がいらっしゃいました。

(もちろん日本人だけではありませんが)

 

 

 

↓紙芝居を歌ったものもあり、とても興味深かったです。

オペラとまではいきませんが、

声だけなのに、効果音のような感じと言いますか…

歌い方だけでこんなに情景が伝わるのかと驚きました。

 

小さなお子様も楽しめるのではないかと思います。

 

 

 

本当に80歳とは思えない若さ!!

 

 

リサイタルの後は、みなさん、バッタ先生と記念撮影など、

そしてこんなステキなケーキもありました。

 

 

 

 

こちらにきて…

意外とこんな田舎でも日本人がいるもんだな…と思うのですが、

だいたい、国際結婚で日本人同士の夫婦の方はそこまで多くないような…?

 

でも、あのUpennと言われる、ペンシルバニア大学、

意外と日本人の方がいるようで、

短期の留学の方もいますが、教授?も多いようです。

 

私なんてもう英語聞きたくないアレルギーなのに笑い泣き

アイビーリーグで教えちゃうなんでww

 

 

最近の日本の教育、

「受験」に限っての話かもしれませんが、

 

「英語」がかなり重要になってきていると聞いています。

 

変な話、英語だけできれば入れるようなところもあるし…

(もちろん価値はそれなりと思われますが…)

 

でも一般受験でも英語の重要性は高く、

またそのレベルが高い!!

 

 

「おうちえいご」

なんて言葉も流行っていて、

生まれた時から英語を子供に教える…

(そんなのは私の娘の時代でも流行っていたかw)

 

やはり重要なのは1つの言語でしっかり語彙力もつけ、

論理的な思考もできることの方が重要と思われ…

 

バイリンガルが無理だとは思いませんが、

もし目指すなら、それなりに時間が必要で、

「何かを犠牲にする」

それが普通なのかなと思います。

 

でも…

世の中には頭のいい人はいるもので…w爆  笑

 

こちらで出会った、若い女性のお医者様、

日本で医師免許を取って数年、仕事をした後、

アメリカでお仕事をされているので、

とても優秀ではありますが…

「何かを犠牲」にしている感じもなくwww

「地頭が違う」

その一言しか浮かびませんww

 

 

そんな彼女に面白いことを聞きました。

 

私の母が亡くなった時、

夜中の11時55分でした。

 

 

なんとなく今夜が危ないな…という雰囲気はあったと思いますが、

もちろん担当の先生はおらず、

母が亡くなってから病院へいらっしゃいました。

 

ちゃんと白衣も来ていて、

髪型も寝ぐせなどありませんが…

連絡をもらってから自宅からいらしたと聞いて、

本当にびっくりしましたびっくり

 

 

え・・・

真夜中に寝ている担当医を起こして、

亡くなったことを確認するの??

 

 

日本ではこれは一般的なようですが、

何か事件だの事故だのじゃないんだし、

どうしても担当医じゃなきゃだめなの?とびっくりww

 

 

アメリカでは基本的にはこんなことはないそうですw

 

 

ということで、

かなりお医者様の働く環境は違うわけで、

年間の休みの日数や取り方も

もちろんアメリカの方がいいわけです。

 

 

日本では頭が良ければ、

「東大か医学部」を目指すことが多いわけですが

(Wakatte.TVの見過ぎ笑い泣き

 

医者になれたなら、

日本にいたいと思うのでしょうか?

 

なんとなく美容整形系のお医者さんは

まぁ、そういう仕事なのかな…と思いますが

(↑忙しくない芸能活動に近い

  偏見ですみません…爆  笑

 

それ以外の外科だの救急医だのは特に、

かなり大変な仕事なのではと…

 

もちろんアメリカや海外でも大変なのでしょうが、

このままでは優秀な人は

どんどん日本から海外へ流出してしまうのでは…と思いました。

 

 

 

でも、おもしろいのが…

ほぼみなさんこぞって

「老後は日本」

 

そう言いますww

 

バッタ先生には聞いたことはありませんが、

国際結婚をしても、老後は日本…と言って、

アメリカの市民権を取る人は少ないように見えます。

 

(国際結婚してもらえるのは「グリーンカード・永住権」)

 

これはアメリカにいる移民の中で

日本人だけなのでは…と思いますが、

なぜなのでしょうか?

 

彼らが知る、

何十年も昔の日本、

年1回、旅行で訪れる日本、

自分の両親や兄弟がいる日本、

 

それと「老後に生活する日本」が同じではないと思うのですが、

 

まぁ…

 

先のことなんて考えても仕方ありません…笑い泣き

 

仕方がないわけではなく、

先のことも考えた方がいいのですが、

私のように「ただ心配」だけしても意味がないのですww爆  笑

 

 

 

 

私たちと同じ頃に渡米した駐在さん家族が

日本に帰国するのですが、

小学校低学年くらいだと、

おそらくどこに行っても順応するのは早そうですが、

中高生はかなり大変で…

特に高校生くらいになると

勉強も精神的な面も順応は大変。

 

高校生の女の子、

日本に帰りたい、帰りたいと言っていたのですが、

今ではすっかりへそ出しルックで、

メイクもなんだかアメリカちっくww

 

3年では慣れたころに帰国で

これもまたかわいそうな感じがしましたショボーン

 

帰国が決まってから、

地元のお友達とショッピングモールだの、

アミューズメントパークだのと

色々なところに遊びに行っているんだそうです。

 

うちもそうですが、

中学生にもなれば、思春期であり、

日本で普通に生活していても

なかなか難しい時期になるわけです…えーん

 

そして…

駐在のみなさんが東京から来ているならいいのですが、

東京以外では帰国子女の受け入れはなかなか難しいような…

 

日本語も英語も中途半端な状態の生徒が沢山いる学校はいいですが、

いなかは選択肢がありません…

 

覚えた英語もすぐに忘れるか、

高校生だと、英語強化クラスでもない限り、

なかなか大変そう…

 

でも…

本人ががんばればいくらでも挽回できるし、

(言うは易く行うは難しグラサン

3年でも海外で得たいろいろな経験はとても大きいと思います。

 

 

わが娘…

 

別にビザ上は日本にもどらなければならない期限はありませんが、

 

それが逆によくないのか…

 

何にもエンジンがかからず…笑い泣き

 

 

それは私も同じ…

 

なんなら英語アレルギー発症中ww

 

だからと言って日本に帰りたいのかと言うとそうではなく、

 

私はもう

 

「旅に出たい」

 

 

そんな気分になっていますwww笑い泣き

 

家族がいるので昔のようなバックパッカーはできずで…

 

何がしたいのか迷走中/瞑想中キューン

 

せっかくバッタ先生からエネルギーをもらったんだから、

動き出さないとな~…www

(いつも気持ちだけが前のめりw)