「もうなんか日本語忘れちゃったな~

 右側運転したらどうしよう~チュー

 

帰国の日が3日後となった主人、

相変わらず寝ぼけたことを言ってるなぁ…とあきれた感じと、

でもちょっと、そこがかわいいのよねぇ~ラブなんて思っているSonokoですwww

 

 

 

そうそう、飛行機に乗る72時間以内にPCR検査を受けないといけないのですが、

いわゆる日本の政府の作成したフォーマットの紙に陰性証明を医師が記入しないといけないようで…

それって事前予約が必要だけど、その辺のドラッグストアでやってる無料のPCRでもいいんじゃないの?と言ったのですが、

場所の下見もかねて、PCRの検査場をわざわざ空港まで見に行った主人…

 

ニューヨークから行けばよかったのですが、

近場のフィラデルフィアからにして、東京まで直行便がないのでシカゴ乗り換えだそうです。

よく考えたら11月第1週は子供の学校も休み。

あら、我らも帰ればよかった?なんて思ったり…ニコニコ

 

あぁ、それにしてももう帰国か…

 

うーん…

ちょっとめそめそしちゃったり…ショボーン

 

でもそんな時主人はいつも

「自分で決めたんだろ?」って言うんです…

 

うーん…

応募したのも当選したのもあなた…

 

「あなたこそ、何か夢があったから応募したんじゃないの?」と

いつも言いたいんですけれどね…

 

・・・

 

難しいところです…

 

 

まぁ、少しでも早く主人が帰って来てくれるよう、

しかも移住したいって思ってもらえるよう、

自分ができることをやるしかないです!!

 

自分ができることをやる?

何かって???

 

収入の確保ですかね?チュー

 

まぁ、そうなんだと思います。

 

移住でネックになるのって、やっぱり収入の確保!

 

別に仕事じゃないんです。

収入さえあれば!!!

 

だから投資でもなんでもいいと思います。

 

クレジットカードやローンの与信がつくまでの数年分の現金があれば

仕事が決まっていなくてもいいと思います音譜

 

これは移住に限らず、どんな生き方だったとしてもそうですよね。

一定の収入があれば、あとは仕事でも趣味でも好きなことをして生きていけばいいわけですwww

 

そして仕事…

英語ができないと見つけられないのか?

それもまた違う気がします。

日本人相手の仕事をすれば英語はそこまで必要ないし、

現に何年も住んでいて英語ができない人もたくさんいます。

 

ただ…

私はアメリカの生活を経験してみたくて来ているので、

やっぱり英語を使って、現地の人と触れ合いたいな~と思っています音譜

 

が。。。

主人はどうなんだろうか??www

 

 

そうそう、やっと念願かなって…w

中学時代に私に「アメリカ」に興味をもつきっかけを作ってくれた友達と、

10年ぶり?くらいに話をしました!

もっとかな??

中学時代の同窓会が10年くらい前にあった気がしたのだけれど、

その時、同じ県内在住でもちょっと離れていたため同窓会にフルで参加できず、

同窓会の前にちょっとお茶をした記憶が…

 

そしてよく今まで連絡取れていたな~と思うのですが、

彼女は自分の人生の中で大きなきっかけをくれた人でもあるので、

このご縁はとても大切にしていますキラキラ

 

 

私は小4の時に家に来た

高額の教材を購入し、先生の家で勉強するという

英語教材のセールスマンの話にのせられて先生の家に行き、

「Apple」の発音が全く違うことに驚きました。(教材は買いませんでしたが…w)

それをきっかけに近所の英語塾へ入り、

中学に13歳で日本に初めて来た帰国子女の彼女に会い、

そしてちょうどその頃、テレビで見ていた「アメリカ横断ウルトラクイズ」の影響もあって、

高校時代に1か月、このニュージャージー州にホームステイをしました。

 

 

(プレステでこんなゲームあるらしいですねww)

 

これが英語、そしてアメリカに興味をもったきっかけなのですが、

国立の中学だったため、転校生が入ってくることは珍しく…

しかもアメリカ育ちの日本人!!!

当時、私が生まれ育った長野に外国人の人がいなかったわけではありませんが、

英語を話す人なんて会ったこともなく…www

帰国子女なんて言葉も知っていたのか…www

 

ところが…

昨日話していてわかったのですが、

彼女は当時、アメリカ国籍しか持っていなかったそうで、

厳密に言えば「帰国子女」ではなく「アメリカ人」だったのです…w

 

ご両親は日本人なので、見た目は日本人ですが、

10歳から日本人学校へ行ったということもあり、英語が母国語がだったのです。

 

そんな彼女が勉強もスペイン語も、音楽もスポーツもなんでもできて

アメリカの教育がすばらしい!のかも?!キョロキョロと思った私、

結局は、彼女が努力家だったというのは前にも書きましたが、

そんな彼女、

実は今でも英語の方が母語のような生活を送っていました…びっくり

 

日本に住んでいる、

そしてご主人も日本人、

息子さんも普通の日本の学校に通っている…となると

日本語中心なのでは?と思っていましたが、

日本語の新聞を読むと疲れる、

だったらネットで英語のニュースを見る方が楽なんだそうです!!

そしてメモを取る時も英語まじり・・・びっくり

 

これこそインターネットがあるからこそできる技なのですが、

中学を卒業後、東京の高校へ行きましたが、いずれアメリカに戻りたいと思っていたそうです。

日本の大学を選択しましたが、英語での授業もあり、常にアメリカへ戻ることを念頭にしていたそんな彼女、

長野はちょうど1998年の冬季オリンピックの開催地でもありました。

彼女はその委員会で仕事をたそうで、

英語ができる彼女にはとてもやりがいのある仕事だったのではと思いますが、

実は…私も大学4年の頃、何かオリンピックにかかわれないかなぁ~と思って、

長野の広告会社の話を聞いたことがありましたw

 

その後、アメリカの会社へ就職したのかというと、選んだのは日本の企業でした。

学生として使う日本語ではなく、社会人として使う日本語をよりブラッシュアップするために、

世界的に名の知れた大企業に就職たのです乙女のトキメキ

もちろん海外展開もしているわけですが、企業文化は日本そのもの…

あまり合わなかったそうです…笑い泣き

 

海外転勤のチャンスもあったようですが、

話があったのがローマでの秘書の仕事だったそうで、

その時にローマを選んでいたら全く違う人生だったんでしょうねぇ~びっくり

 

この「企業文化が合わなかった」というところですが…

まぁ、日本の企業文化、十把一からげに表現するのもどうかとは思いますが、

そもそも13歳で初めて日本での生活を始めた彼女、

両親が日本人と言えども、中身はアメリカ人そのもので、

日本でピンクのホットパンツを普通にはいて外に出てしまっていたようですが、

その当時、わが街でそんな服装は彼女だけだったと思います…w

アメリカではこの10度の気温でもまだハーフパンツや半袖Tシャツの人はざらで…w

体感温度が違うのか…w

 

そして味覚もおかしい…www

 

 

ご存じの方いますか?

 

ヨーク・ペパーミント・パティ (York Peppermint Pattie)

私はアメリカにいるのに知らなかったし、知っても多分買わないと思うのですが…www

 

「アメリカのダークチョコレートで覆われたペパーミント菓子です。 

 菓子は、強いペパーミントフレーバーで甘い中心を囲むほろ苦いダークチョコレートで、

 強く対照的なフレーバーを特徴とします。」

 

なんか想像がつきますwww

そして、アメリカっぽい!!!爆  笑

このお菓子が好きで、大量に食べたいというわけではありませんが、

それでも今も1枚くらいは食べたくなる時があると言っていました…www

 

食べたい方、いらっしゃったら実費ご負担いただければお送りします音譜笑い泣き

いつも行くスーパーにありましたのでwww

 

 

そして続く昔話…w

中学時代の話、

田舎の国立なので、そもそも帰国子女というか、

厳密に言えば外国人である彼女を受け入れる土壌はないわけですが…

教育学部の実験校でもあるので、学校は彼女の学力に何も保証をしない条件で入学許可を出したとか…www

今では帰国子女枠なんていうのもよくありますけれど、

当時としては先生も外国語がネイティブの生徒の受け入れとはどういうものぞや!?という感じだったのでしょうね。

周りにとってはいい影響だと思うのですが、本人はかなり大変だったと思います。

 

「あもり」という地名がありまして、そこから来ている友達、

なぜか「青森(県)」から通っているのかと勘違いしたらしく…

日本語学校で培った日本に関する知識を総動員、

あぁ、あの青森(県)から通っているのか…、というか、通える距離なのか…と思っていたそうですあせる

 

私が着ていたカーディガンも覚えていてくれて、

アメリカではスウェットなどが多いため、かわいい~と思ったそうです。

我らからしたらなんでもないものも、彼女にとってもかなりのカルチャーショックだったんですね!

 

さすがに13年もアメリカ生活をしていたらそうなるか…

 

そして考え方もやはりアメリカンなのか、

いまだに息子さんに「ママ、考え方がアメリカ人だから!」と言われることがあるそうで、

好き嫌いもはっきりしているし、無理なことはちゃんと無理だっていうっていうか、

なんだろう…?

もちろん頑張る時はめちゃがんばるのだけれど、

やっぱりアメリカンっていうか…www

変に肩ひじ張ってない印象を受けました。

 

となると…

10年も日本で生まれ育った娘、

彼女が今後アメリカに何年いたとしても、おそらく染みついた「日本人の感覚」は抜けないだろうなと思いました。

 

 

もう学校も2か月が経とうとしていますが、

最初、わけがわからないと言っていた

 

「アメリカ忠誠の誓い」

 “Pledge Allegiance”

I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, 

and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.

 

これも聞き取れないくらいの早口でしゃべってくれます…www爆  笑

 

が…

それでも何だろう?日本人のままでいるんだろうな~

 

もちろん、本人がどっちを選ぶかで違っていて、

本人がいつか日本に帰りたいと思っていれば、もっと日本語を勉強するんだろうし、

今はアメリカの学校に通いたいと言っていて、

本人なりに英語はがんばっているようです。

 

でも…アメリカの学校がいい理由が…

・ランチで野菜はまずいけれど、お肉はおいしい笑い泣き

・ハロウィンパーティとかイベントがあって楽しい笑い泣き

・休みが多い笑い泣き

 

ちょうど11月第1週は先生たちのカンファレンスで学校が休みなんですよねww

 

そしてこの理由なのか・・・www

もっと勉強が楽しい!とかだったらいいけれど、

ここで誘導尋問してもしかたないしなwww

 

そんなわけで、私の友達も、いつかアメリカに帰りたいと思っていたからこそ、

日本に来てからも英語の勉強をしていたわけで、ほんと本人次第。

娘にはどこで生活してもらっても、どのようなアイデンティティを持って生きていってもらってもいいけれど、

とにかく自分が心地いいと思える環境を大事にしてほしいです!

 

娘がどうなっていくのか楽しみです!音譜

 

ところで…

彼女が感じる、日本よりもアメリカに戻りたいと思った気持ち、

もちろん、英語の方が堪能だから…という言葉の壁もありますが、

それだけではない肌で感じる文化の違いがあるわけなのです…。

そこが何なのか…

これから私たちは経験するのか、

アメリカに10年いても、

やっぱり何かが違う…

自分は日本人だし、いつか日本へ帰りたいと思うのか…

 

 

 

と、久しぶりに話した私の中学時代の私の人生に影響を与えてくれた彼女、

35年の時を経ても何も変わっていない、

日本語は確実にうまくなっているけれど、やっぱり英語の方が得意なんだな、

そこはかわっていないんだなって再認識した楽しいビデオ通話でした。

いつか彼女と英語で話ができるくらいになりたいな~!!!

その前に、先生の代わりに教科書、音読してもらいたいなwww

NEW HORIZON !

また一つ目標ができましたクラッカー

 

有名なイラストレーターの鈴木 英人さんの表紙だったような…w