昨年11月に亡くなった父の納骨に行きました。
なかなか母の気持ちが落ち着かなくて、
もう半年以上経ちましたが、
「もう、大丈夫だよ、
パパの魂は天国に行ったからね」と…。
私が渡米して、いつ戻るかわからないのもあり、
今しかないというタイミングでした。
海に散骨がいいのかなど、
いろいろ話し合いましたが、
近所の善光寺というお寺の納骨堂へ納めることに。
小さい時から年始のお参りをはじめ、
7年に一度の御開帳など、
とてもなじみのある善光寺に納めることができてよかったと思います。
お寺でお坊さんが、納骨の儀式が終わった後、
「今日のような雨の日は
『良いお湿りの日にいらっしゃいました』と言うのですが、
ざんざん降るでもなく、このしとしとと降る雨、
亡くなった方の悲しい涙の雨なのか、
それとも、もうその悲しみは雨で洗い流してしまいなさいという意味なのか、
そこは私もにわかりませんが…」
そんなことをおっしゃっていました。
納骨が終わって建物を出ると雨は止み、
私たちは、新しい一歩を踏み出した気がしました。
渡米前の最後の母との時間、
父は最後まで移住に反対していましたが、
母が、
「もう父は天国に行って、
あなたがどこに行ってもついていけるようになったんだから、
あなたは自分のやりたいようにやりなさい。」
そう言いました。
「こんないい子はいない、
本当にありがとう・・・」
これじゃ、ほんとに最期のお別れみたいじゃないか~い!!!
私だってこの両親の元に生まれて本当に良かったと思っています!
そんなこんなで、2人して泣いてしまいました
娘も最後に車が出発した時、
いきなり大泣き…
「もうおばあちゃんに会えないのかと思うと悲しい~」
いやいや、もう会えないわけじゃないんだから、
そんなに泣かないで~
10歳になった娘、
この移住をどう思っているのかと言うと…
「楽しみだよ
あ、でも学校って日本の中休みみたいなのないんでしょ?
それがいやなんだよな~」
え?
中休みないの?!
そんなことないですよね?
英語はどう?心配?特に読み書きできないもんね?と聞くと
「え?そんなことないよ、読めるよ
話せるし、聞くこともできるし!」
おぉぉ、なんて心強い返事!
まぁ、、、みなさん、想像できると思いますが、
普通に日本で生きてきた10歳の子供が、
アメリカの小学校にいきなり入って、
ついていけるはずがありません…。
本人は読める!と言っていますが、
読めません…
でも、いいんです!!!
このくらいの気持ちで!!!
「だって、ママ、行きたいんでしょ!?
だから私も行く!」
うちの娘はもちろんパパも大好き!
でも朝から晩まで、ママ、まま、ママ、まま・・・
私が行かないと言ったら、行かなかったのかなと思うと、
私の責任は重大・・・
まぁ、もちろん移住するとかしないとかではなく、
親がどう子供を導くか、
常に親の責任は重大なのですが、
何があっても家族だけは守らないと…と思っています。
それにしても、10歳の娘…
どれだけたくさんの壁にぶつかるのだろう…
そう思います。
今まで何も不自由なく来た娘、
でも、だからこそ、ここで歯を食いしばって頑張ってもらいたいと思います。
もちろん、私も…
今回のブログは短いですよwww
なにせまだ片付けが終わっていないのでwww
iPhone12mini
写真キレイだな~!
前はiPhone7だったのですが、
勝手にきれいな写真にしてくれてビックリ!!!
なんか自分の中の記憶が書き換えられちゃうくらいの
きれいな青空!!!