げ、、、

書き終わって、読み返しているのですが、

なんだかかなり長いです…w

 

 

 

 

私は以前、子供が生まれた時にもブログを書いていました。

 

娘が口唇裂で生まれたため、

たくさんの方のブログから情報を得て、

自分も何か役に立ちたいと思って書きました。

 

そして今回の移住に関しても、

自分の備忘録として、

そしてたくさんの方のブログを参考にさせていただき、

自分も誰かの役に立てたらと言う思いもあって

書き始めました!

 

そして、ブログからいろいろなご縁も生まれ、

なんとメッセージのやり取りだけではなく、

リアルでお会いできる機会があり、

「駐妻予習の会」に参加してきました!おねがい

 

 

 

 

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

「帰国子女のカオスなトリセツ」

公式トップブロガーのBoiさんにお会いしました。

 

現在は日本に住んでらっしゃいますが、

とにかく関西弁のブログがまたおもしろい!w

そしてためになる話もたくさんですが、

こうやってリアルで会える機会を作ってくださるってすごいなと思いますラブ

 

実は、昨年11月初めの会に参加予定でした。

でも10月から入院していた父が

もう先が長くないため、家族に会えるようにとのお医者様の配慮で、

10月末に自宅へ戻りました。

コロナでお見舞いも行けなかったので、

10月31日の金曜にすぐ帰省するか、それとも11月1日の駐妻予習の会に参加してから帰るか悩みました。

 

Boiさんに連絡したところ、また次回へ振り替えできるのでとおっしゃっていただけたので、

帰省することにしました。

結果、11月5日に父が亡くなり、貴重な時間を1日でも多く過ごすことができました。

 

この時、なんとなくBoiさん、お会いしたこともないのに、

お人柄が出るというか、

ただ行動力があるというだけではないステキな方なんだろうなと

この時のやりとりの時に思っていました。

 

 

そして当日、

指定されたホテル、

自分の出身大学の近くであったため、

この辺、久しぶりだな~なんて思いながら到着、

でもそもそもあまりホテルでお茶なんてタイプではないのでwww

行くだけでもドキドキしました。

 

当日ホテルには結婚式でいらっしゃっている方もいて、

華やかな感じでした。

 

11時からオープンのカフェ、

オープン前に待っている人がそうなのかな?と思い、

「駐妻予習の会の方ですか?」と声をかけたら、

なんとBoiさんご本人でしたwww

 

思っていたより、小柄な感じだったので、

参加者の方かと…

失礼しましたw

 

でもブログでもファッションについて書かれていることが多いだけあって、

私ではとても着こなせないようなステキなストライプのスカートをはいてらっしゃいましたラブ

 

会の方はと言いますと…

私含め4人の参加者、

私以外はタイトル通り、駐在予定の方でした。

 

私は駐在の方たちは、行きたくて仕方ないはずだから

そんな不安なんてあるのかな?なんて思っていたのですが…w

 

・そもそも言語が心配、

・子供がいるから学校など心配、

・子供が大学生なので日本に置いていくことになるから心配、

・自分も仕事をしているので辞めなくてはならないのでモヤモヤしている…

 

そりゃそうだ…

やっぱり収入の心配がないと言っても、

不安はあるわけですよね…

しかも駐在で仕事をする方、

だいたいがご主人のようですが、

仕事で行くわけで、

失敗は許されない…、

あ、プレッシャーかけすぎですか?w

 

その上、配偶者だけではなく、

子供がなじめないなんてなってもまた大変…

健康管理を含め、家庭を守る、

だいたいは妻の役目なのかと思いますが、

家族一致団結していくしかないわけです。

 

わが家は、先発隊の私と娘が、

もしうまく生活できないとなると、

主人が来れなくなる…

(ま、我らに関係なく、勝手に来てもらってもいいんですが…)

 

まぁ、、、

どっちにしたって、

慣れ親しんだ国を出ると言うのは、

簡単なことではないと言う事です…。

 

 

予習の会では、

知識的なところももちろん、

(お水は本当に大切だなと思いました)

でも私が一番、心に残ったことは、

”気持ち”の部分でした。

 

どんな立場での移住であったとしても、

やはり気持ちの浮き沈みはあるわけで、

そんな時、どうしたらいいのか…

 

いつも使っているものがないと不安なのであれば、

駐在の方なら会社が補助してくれる目いっぱいの荷物を持っていけばいいわけだし、

私みたいに、自費だから持っていけない場合は、

(お金があれば持っていけるわけなんですけどね笑い泣き

これがあったら安心っていうとっておきのアイテムを1つ厳選して、

持っていこうと思います!

 

 

そして、一番大事なことは、

”「こうあるべき」にとらわれない”

 

これが移住を成功させるポイントなのかなと思いました。

 

さっき、駐在する方、

主にご主人になるのでしょうが、

「仕事で失敗は許されない」と書きました。

そして家庭を守る妻もしかり、

物心がつく年齢のお子さんであれば、本人も…

 

でも、駐在だからと言って、

・駐在の家族だからと言って、現地の言葉がバッチリできる、

・帯同の妻だからと言って、家庭、家族のことは完璧、

・絶対に車の運転が必要、

・日本人のコミュニティにどっぷりつかる、

・逆に日本人と接しないようにする、

・子供が土曜の日本人学校に通わなければならない、

・ESLの取り出し授業を受けさせない、

・アメリカ在住中に、日本の勉強に遅れてはならない、

・帰国後に一流校を受験しなければならない、

 

というわけではありません。

 

こんな「こうあるべき」にとらわれた時に苦しくなるわけです…。

 

でも、どうしようもなくなれば、

駐在の本人を残して、家族だけ帰国する…

そういう選択肢もあります。

もちろん、駐在で行かれた本人も、

帰国という選択を取ることもあるでしょう…。

 

 

そして永住権に当選したとしても

実際に永住する人は、6割程度のようで…

(ちょっとデータが古いのですが…)

 

https://www.green-card.jp/blog/2012/04/23/783/

 

グリーンカードジェーピーさんのブログにあるように、

面接まで行ったのに、移住しなかった方の理由は、

主に以下の3つと思われます。

 

[1] DVプログラムの条件に当てはまらなかった(学歴・職歴不足)
[2] 当選したものの、実際の移住意思は弱く、手続きを放棄した
[3] 当選し面接も受けたがアメリカ側の判断により永住許可が下りなかった

 

1と3は仕方がありませんが、

意外「2の方も多いのかなと…

と、いうか、ほぼ2なのかな…

 

でも、そこにはいろいろ人それぞれの理由があり、

別に「当選したら移住するべき」ということに

とらわれるべきではないと思います。

(もちろん、最初から全く移住の意志がない場合は、

 本気で行きたい人がたくさんいるのですから、応募すべきではありません。

 でもたった1%であっても、興味があるのならばチャレンジしてみる価値はあると思っています)

 

私の主人も、もしかしたら移住せず

グリーンカードを返却することになるかもしれません。

 

でも、私と娘が移住したいという夢を叶えるために、

日本に残って仕事を続けて、

我らがなんとかやっていけそうだとわかったら渡米すると決断した主人、

(最初はただのチキン野郎だと思っていましたが…)笑い泣き

そういう選択肢もありなのかなと思っています。

(そんなこと言っても、絶対に移住させてやる!と思っていますが…)笑い泣き

 

 

私の性格的に、

最初からあきらめたくはないので、

とりあえず移住しますが、

やはり厳しいな…と思ったら、

帰ってくるつもりはあります。

 

”帰国する勇気”

 

こんなタイトルのブログを書く日も来るかもしれません…

 

 

そして一人残す、母のことも…

自分がそばにいる方がいいと思えば、

帰国もあると思います。

 

でもそのくらいの方が、

気づいたら、グリーンカードの更新をしていた…爆  笑
(今からだと、あと9年の期限です)

なんていうこともあるのかなと思っています。

 

アメリカで、家族がいて、

月1,000ドルの家賃のアパートを探している…と言ったら、

特に駐在の方は驚くでしょう…

そして、アメリカは日本以上に不動産価格と治安が比例していることもわかっています。

 

なので、無理をして月1,000ドルにこだわったら、

痛い目に合う…

でも、今からお金をじゃんじゃん使っていたら、

この先、もっと痛い目に合う…

 

まぁ、月1,000ドルのアパートなんか見つからないわけで…w

実際にはもう少し上げますが、

まぁ、、、駐在の方からしたら、驚くような生活になると思いますw

それでもいいんです爆  笑

 

「アメリカだから、庭付き1戸建てに住むべき!」

 

これは、夢として取っておいて…w

こうあるべきにとらわれ過ぎずに、

身の丈にあった生活で頑張りたいと思います。

 

まぁ、、

お金に関していえば、

仕事を探せばいいだけなんですけどね…

どうなるやら…爆  笑

 

 

まぁ、そんなこんなで、

実は会に参加する直前は特に、

主人が一緒のタイミングで渡米しない意志がとても固いことを知り、

家族がバラバラになるのでは、とか、

子供と二人で大丈夫なのだろうか、とか、

まだ母が「どうして移住するのかわからない」と言っていたりで…、

思い描いた「こうあるべき」のアメリカ移住じゃなくなってきていたので、

もう心が折れて泣きそうでした…

 

でも、駐妻予習の会に参加してBoiさんや、

参加者の方のお話を聞いて、

不安なのは自分だけではないし、

自分の中の「こうあるべき」にとらわれ過ぎていたことに気づきました。

 

そう思った瞬間、

大粒の涙が…えーん

 

この涙のおかげで、

なんだか、ふっと肩の荷が下りたと言うか…

 

Boiさんは、私が父の件で、参加を延期した時にご連絡くださったコメント通り、

とても人に寄り添って考えてくれる方で、

自分もそうありたいなと思いました。

そして移住に関しては、特に家族に対し、

常に主人と娘、日本に残る母の気持ちに寄り添えたらと思いました。

 

 

移住だけではありませんが、

何事も、いかに自分の感情をコントロールするか、

これはただ我慢するということではなく、

ストレスを感じた時、

いかにうまくリリースできるか、

仕事も、子育ても、夫婦の関係もなんにもで共通することで、

「駐妻予習の会」で学んだことを、

この先の人生に生かしていけたらなと思いました。

 

 

そして、この会で出会った3人の方、

時期も場所も違いますが、

また世界のどこかで会いたいなと思っています!


 

私、モノとか事に全くこだわりがないので、

これがあったら安心アイテムがありませんでした。

 

でも、今回頂いた↓のポーチ、

こちらをお守り替わりに持っていこうと思っています。

 

 

 

もし「駐妻予習の会」に出てみたいけど、どうしよう…と迷いのある方、

エイヤ!と、勇気を出して、一歩踏み出してみてはどうでしょうか?照れ