しばらくパソコンに触れない日が続きました。更新が滞ってごめんなさい。
イギリスの大学には、サークル活動のような感じでソサエティというものがあります。
要は呼び名の問題です。放課後のクラブのことです。
今日はミュージアムスソサエティこと博物館部主催のアクティビティーに行ってきました。
行先は、なんとうちの学校のお隣。Euston Square駅すぐ。
え、なんかあったっけ?
実はあるんです。
Wellcome Collectionと言います。Welcomeを打ち間違えたわけではありません。スペルは合っています。
Wallace Collectionのように、薬学者ヘンリー・ウェルカムさんの個人コレクションが博物館になったパターンです。詳しくはこちらから→
隣には、ウェルカムトラストという組織があり、大規模な医療チャリティーを運営しています。
世界的製薬会社グラクソスミスクラインの前身を作ったこの方。
私物の医療関係グッズが半端なく摩訶不思議なんです。
今回はお見せできそうなものだけを一般公開します。
後で、アメンバー向けの裏ウェルカムコレクションをアップしますのでお楽しみに笑
ウェルカムコレクションは、図書館とエキシビジョンで成り立っています。
まずこちらが3階にある図書館です。
ど こ が だ ?
いや、ほんとなんですって、この通り本棚があるでしょう?
でも、誰が図書館にレントゲン台とか
100年前の歯科治療器があると思いますか?!
こんな、歯を抜かれているところを描いた絵も飾ってあります。
この写真を見れば、図書館だってわかっていただけると思います。どこかの団体さんが写生会をしていました。
続いて2回のエキシビションに来ました。
昔の義手、義足に・・・。
絵とか…。
あれ。どうしよう。
常展で一般公開できそうなものがあんまりない…。
いや、正確にはR指定でも何でもないんですが、
ここの展示があんまりにインパクト強すぎるので全部裏で公開することにします。
か、代わりにこっちをどうぞ!
今やっている特別展
"YellowBluePink"です。
光アーティストのAnn Veronica Janssensによるエキシビションなんですが、
しょっぱなからピンクの何かが見えています…。
中に入ると…
中に入ると、一面の霧で周りが全く見えません!無修正でこんなにも前が見えません。
友達とは即はぐれ、すれ違う時も一苦労です。
しかも移動すると場所によって霧の色が変わる不思議空間でした。
この部屋を通して人の意識を具現化するのだとか。芸術家の考えることは違いますね。
最後にこちらは恒例お土産コーナー。
今回ロンドン土産になりそうなものは…。
これかな!
細菌のぬいぐるみ!
も○しもんか!
以上、日本の激安ジャングルや下北沢の混沌とした本屋さんくらいカオスな博物館、Wellcome Collectionからお届けしました。
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