ホストみたいな美容師に、恋してみる? | BLに全然まったくまみれてはいない日々について。

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~BL、BL、BL、ただそれだけ~・・・だったのはもう遠いむかし☆

先日拝見したカカイルのステキ小説では、イルカ先生が一晩で、20回以上、イってました。

す、すごいですネ!こんにちわ☆ニコです。

たとえそれがフィクションであろうと、カカシ先生はものすごい攻めですネ!

まあ、冷静に考えれば、ものすごいのはイルカ先生なんですけどネ!!

実際の所、ものすごい攻めって、どんななんでしょうね。。。




ワタシの好きになる男の子は、BLで言う所の、受けタイプばかりです。
だってワタシが攻めだから! 、、、って、BLに例える意味は、深く追求しない方向性で!!

しかも、誘い受けや襲い受けじゃなく、普通の受けです。

ワタシは男っぽい人やオレ様な人が全然ダメで、「オレに付いて来い」 なんて言われたら

絶対に付いて行きません。


「お前」 なんて言われた日には、即ギレするんじゃないかと思います。

名前を “ちゃん付け” で呼ばれないと嫌です。 だって、かわいくないから!

「ねえねえ、ニコちゃん。何食べよっか?」 って言ってくれるような、かわいい男の子が好きです。

そういう男の子にしか、恋をしたことがありません。



で、でもさ?凄いカッコ良くて、モテモテでオレ様な男の人ってどんな感じか

興味があったとしても、そ、それは罪じゃないですよネ!


って思っていたら、渡りに船というか、カモがネギ背負ってというか、現れたんですよ!

もってこいな男の人が!! ホストみたいな美容師が!!!



初めて知りました。 ホストみたいな美容師さんの存在を。

結構、ポピュラーなんですね。


『美容師ホスト』 っていう帯付きのマンガを見かけたときは、あああっ!コレのことか!!

と、すべてが腑に落ちました。


この世の中には、そういうジャンルがあったんですね!



んでまあ、ややあって、知り合って、共通の友人たちと数人でご飯を食べに行ったり

飲みに行ったりするようになったんです。


いやぁ~、トキメいたね! ひっさしぶりに、トキメいた!! コレは恋かと見誤るほどトキメいた!!!


だってさぁ~、KAT-TUNみたいっていうかホストみたいな顔とノリをしていて、モテモテで

既婚者で子供も2人いるのに、いまだにテキトーに遊んでて、平気で自分のお客さんとも

まあ、いわゆるそうゆうことをしていて、そしてソレを隠さない!


ひけらかすワケじゃないケド、隠しもしない。

だって、ソレが彼にとって普通の事だから!


っていうような男の人は、ワタシの今までの人生の中で、これっぽっちも接点がなかったんです。


まあ、そういった男女男男女女男女男女がこの世の中にたくさんいるってのは知っていたんですケド

ソレは、ワタシにとって、あまりにも遠い世界のお話だったんです。



好きな人としかしない。

キスもしない。 深い意味を持つのであれば、手も繋がない。



そういう常識で生きています。 そして、なんの疑問も持たず、実際そうして生きてきました。

そしてソレが普通だと思っていました。


が、ね?意外とみんな、そうじゃあナイみたいなんですよ!

恋人以外ともする人は、結構、多数派らしい。。。


って知ったのが呼び水ってワケじゃあないと思いたいんですが

その、ホストみたいな美容師に、やたらトキメくんですよ!



こんなこなれたような人って、いったい、どんななんだろう???



もう、それだけです!

顔がカッコイイのと、そのモテっぷりに、興味津々なだけです!!


その人と付き合いたいとかは、まったく思いませんでした。

だって、妻子持ちだし、遊び人だし、まったく付き合うイメージなんて湧きませんよ。


ていうか、恋人としての対象にはまったくならない。

そもそも、んなモテ男が、ワタシを恋人にするワケがない。



んで、まあ、ややこしい過程は省略しますが、ちょっと、イイ感じになったんですよ!


さすがはモテ男!エロい雰囲気に持っていくのが上手すぎる!!

なんだアノ自然な流れは!?


気が付けば、ワタシたちを包む空気が、うっすらとピンク色に色付いてましたよ。。。

ワタシがいままでどんなに苦労して、好きになった男の子達をそこまで誘導していたか!

ワタシのあの苦労はなんだったんですかっ!?


そして、そのやんわりとエロい雰囲気漂う中で

さあ、今夜はどおする!? どおなる!?!? どおなっちゃうのー!?!?!? い、いっとく?


って感じになったんですが。。。



結果は、ひるみました!


だってぇ~、いっつも、手間暇かかってそうな手の込んだ女の人ばっか

連れて歩っているような人に、ワタシのすべてはさらせないよぅ。。。


太もものお肉とか、お肌の具合だとか、そっちが気になって、ひるみました!


ゴージャスな女の人と比較されたら、ひとたまりもない!

つうか、集中できない!!


っていうか、自分の殻を破れない。 ってのが、本心。



幼少期の教育過程でワタシの奥底には、本人にも気が付かない所に

貞操観念と潔癖が知らずと身に付いているんじゃないかって気がしています。


やっぱねぇ~、興味だけじゃあ、本気で好きでもない男の人とどうこうできるワケなかったよ。。。

ワタシは、そういうルールでは生きていなかったよ。。。


きっと、子供の時に、りぼんと別冊マーガレットで育ったからだ!

あそこには、純愛しか書かれていなかった!!


きっと、別冊フレンドとかフラワーとか少女コミックとか読んでれば

また違ったワタシになっていたに違いない! ような気もする!!



んなワケで、うっすらとエロイ雰囲気にはなったものの、そうには至らなかったワケなんですが、、、


さすが、モテ男! 決して直接的な言葉では誘ってこない!!

だから、結果そうには至らなかったのに、微塵の気まずさも残さない!!!


そんなテクニックは、どこに行けば売ってるんですか!?

たとえ購入したとしても、使い道は一切、無いですが!

万が一の時の為に、売り場の場所くらいは知っておきたい!!



んでまあ、そんな夜を経ても、何事もなかったような関係で、まあ、何事もなかったんですケド

ワタシは不戦敗気分で、トキメキも霧散し、普通の知り合い程度に戻ったんですケド

ある時、偶然道端でばったり遭遇して、アノ時以来はじめて2人きりになったんです。


んで、行き先が一緒だったので、じゃあそこまで一緒に行こうかね。 となって歩き出したのですが、、、



彼は、ショーウィンドウに自分の姿が映る度に、髪型や服装をチェックするのです!



まあね?美容師さんなんだからオシャレに気を遣うのは解りますが?そんなこまめにチェックしなくても!

ていうか、アナタ今、ワタシとご歓談中なんじゃないんですか!?

ワタシの話に相槌を打ちながらも、顔は逆を向いていて自分しか見ていないって

人としてどおなんですか!?!?



もうね、その瞬間に、トキメいていた事実すら忘れました。。。




もう、イイんです!

ワタシは純愛に生きていきます!!


すげぇエロい男の人と、めくるめく夜を過ごして 「こんなのハジメてv」 って

言ってみたかっただけなんです!


男の人にちょっとは強引に迫られてみたいなんて、ちょっぴり思ってみただけなんです!


ワタシが好きになるような男の子は、優しくて、まあ、優しいから好きになったワケなんですが

今夜はそういう気分じゃないって言ったら、すんなりと諦めて

優しく抱っこして眠ってくれるような男の子たちばかりでしたけど、イイんです!


実際、強引に迫られたら、自分が即ギレするのは目に見えているのでイイんです!


そこにはテクニックとかの所在は無いような、そこには純粋な愛しか無いような

もう、あふれ出る愛を、そうする事によってしか、おさめることのできないような

そんなありふれた夜でイイですよ。。。←精一杯、負け惜しみに聞こえるように頑張ってみた!


ワタシには無理だって解りましたから。。。



ワタシはこれからも、精神的足元に、貞操観念だの潔癖だのの、重くて長い鎖を

ジャラジャラとくっ付けて、引きずって、ひたすら純愛に生きていきます!



なんか自分で書いておきながら、胡散臭くてたまらないですが

いろいろするのは好きな人とだけでイイです!←結論!!




っていうか、恋人不在の現在の状況だと、それすらもままならないんですケド! これいかに!?





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ワタシが常にこんなにも赤裸々でいる必要性って、どこかにあるんでしょうか?